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すぐに唇を塞がれてしまい
起き上がってまもないベッドに帰されるように押し倒される。
両手首をベッドに張り付けられ
TH「…A、言ったよね？おれだって本当は…優しいばかりじゃないよ。いつだって、どうやってAを自分だけのものにするか考えてる。ジミナの事は親友だし大好きだけど…Aに対しては別だ。こんなにもAのこと…なのに、Aはまだジミナを想う…もう…ここに閉じ込めておくしかないよね…？」
その目はこれまでの優しいテヒョン、とは違った。
どこか哀しそうなその目。
「テヒョン…私、もう…自分が分からない。分からないから…分からないうちに…テヒョンのものにして…これ以上…傷つくものなんてもう…きっとないから」
TH「…A…っ…」
私に触れるテヒョンは優しくない、わけではなかった。
もう何に対しての悲しさなのかも分からず涙がただ溢れて。
本当に嫌じゃないけど、自分の気持ちがどこにあるのか分からなくなって。
うわべだけの言葉でやめて、と言ってもやめてくれなかった。
でもそれは心の底からやめてほしくて言ったわけじゃない。
テヒョンはそんな私の心の中を読んでいたのか…哀しさと虚しさと…どうにでもしてって気持ちが僅かな気持ちよさを与えてくれて何が何だかわからなかった。
もう、このまま２人シーツに包まれてどこか異次元にでも行ってしまえたらいいのに。
そう思いながらテヒョンの腕の中に抱かれ眠りに落ちた。
それからしばらくテヒョンの家で一緒にいた。
何度も…
ジミンのことは気になったけど、直接言葉には出さないけどテヒョンはジミンのところに行かせないようにしているみたいで。
テヒョンは普通の会社員をしていて、日中は忙しそうだった。
ジミンのように夜中に帰ることは絶対なかったけど、夜ご飯は週に３日も家で食べればいい方だった。
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ユイ(プロフ) - sumikoさま 嬉しいお言葉、ありがとうございます( ¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀ ) (2022年7月24日 23時) (
レス) id: 906bb11deb (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - 歪んだユンギの愛情も良きです。(^^♪ (2022年7月24日 21時) (レス) @page43 id: bc0b249361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユイ
| 作成日時：2022年7月2日 0時
