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そうか
はっきりそう言ってもらってないからだ。
朝、起きてテヒョンに
「…テヒョン、私ケジメをつけてくる。
いつまでも…頭の中のどこかにジミンがいる状態でテヒョンと居られないから」
テヒョンは、何とも言えない顔をした。
テヒョンなら、そうだね行っておいで。ってすぐ言ってくれると思ったのに。
TH「…どうやって？」
「どう…って…ジミンに、もうお前のことは好きじゃないってはっきり言ってもらう」
TH「…言ってもらう、の？Aはそうやってジミンに言わせて…それで吹っ切れるの？」
私が…言わせる?
「ち、違…っ…だってこんな状況だよ？ジミンだって、私のこと好きじゃないからあぁやって外で他の女抱いて帰って…！私のこと好きだったらそんなことしないはずじゃん！」
TH「…でもAはジミナがまたここにいてよ、お願いだから一緒にいてよ、って言ったら…揺らぐんでしょ…？」
「…じゃ、じゃあっ！！どうすればいいの！？こ、こんな気持ちのままっ…」
TH「いいんだよ、無理しなくて…Aがそんな気持ちのまま、ジミナに切って欲しいなんていって…会いに行こうとするから…いつまでも想っちゃうんじゃん」
…何も言い返せなかった。
確かに…このまま綺麗さっぱりジミンと切れたいのなら、わざわざここで会いにいくことなんてしない方が…。
TH「…縋ってるのはAの方だよ」
胸の奥がズキっとした。
そう…かも…だけど。
TH「…そんなこと、考えられないくらいにしたらいい？考える隙を与えないくらいAのことー」
……？
どういう意味…？と考えているうちにテヒョンは距離を詰めてくる。
「て、ひょ…？」
TH「酷くしていい、って言ったのはAだよ」
「……っ！そ、それはっ…」
10センチもないテヒョンとの距離。
それは昨夜の話しで、と言おうにもそんな隙もなくー
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ユイ(プロフ) - sumikoさま 嬉しいお言葉、ありがとうございます( ¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀ ) (2022年7月24日 23時) (
レス) id: 906bb11deb (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - 歪んだユンギの愛情も良きです。(^^♪ (2022年7月24日 21時) (レス) @page43 id: bc0b249361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユイ
| 作成日時：2022年7月2日 0時
