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テヒョンの家に帰ると、テヒョンはお帰り！と笑顔で迎えてくれてギュッとハグしてくれた。
TH「ジミナ、大丈夫だった？」
「…ん、熱下がったぽいし。飲み物と食べ物置いてきたから」
そういうと、テヒョンはなんとも言えない顔をして
TH「…Aは、ジミナのこと…本当に好き、なんだね…」
「ち、違うよっ…だって！家に行ったら、ゴミは散らかり放題だったし、そのっ…ヤっ…たあと…みたいなのもあったし。本当最低。あんな、あんな奴っ…もう戻ったってまた同じだって。分かってる…分かってるもん…」
TH「いいよ…？おれは待てるから。そうやって…ずっとこれまでも…Aのこと待ってたし」
「テヒョン…テヒョンはどうしてそんなに大きな広い心を持てるの？私だったら、あんな男をいつまでもはっきり切れない女…バカだな、って…捨てるよ…」
そう言うと、テヒョンは悲しげな顔して私の手を引いて抱き寄せた。
TH「…ほんと、バカだね。Aは…バカだよ。でも… ね…ジミナも…あんな奴でも…おれの親友でもあるし…おれも見捨てられないんだ。けど…おれと同じでそんなジミナを見捨てられないAのことも…すごく好きなんだ」
「テヒョっ…私、私ねっ…？テヒョンが、好きって言ってくれたり、優しくしてくれるのすごく嬉しいはずなのに…胸が…胸が痛いんだよ…なん…で？きっと、テヒョンみたいな人に飛び込んじゃえば…すごく、すごく…幸せになれる、ってわかるのに…胸が…痛いよ…苦しい…よテヒョン…」
TH「…A…おれがいたら…辛い？」
「違っ…そうじゃ、ない…ほんとは！ほんとは…、甘えたいのに…甘え…ちゃいけない…って…甘えたら、きっと…全てを委ねてテヒョンに溺れちゃいそうで…」
TH「A…良いんだよ、Aが嫌じゃなければ…おれが全部…Aの全部、受け止めてあげられるよ？もう…たくさん待った…お願い…おれに…おれを頼って？」
そう言ったテヒョンは、私の頬を優しく両手で包み込む。
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ユイ(プロフ) - sumikoさま 嬉しいお言葉、ありがとうございます( ¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀ ) (2022年7月24日 23時) (
レス) id: 906bb11deb (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - 歪んだユンギの愛情も良きです。(^^♪ (2022年7月24日 21時) (レス) @page43 id: bc0b249361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユイ
| 作成日時：2022年7月2日 0時
