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ふは…と力なく笑って
JM「…いつか…ら…かなぁ？も、わかん…ね…」
情けないのとは別に、こんなに弱ったジミンも初めて見るし…仕方なくベッドに登ってジミンの上体を支えて
「くち、開けて」
JM「ぁ…？…ん、…っ」
錠剤を放り込んで水を口移しに飲ませて
ごくっ、と飲み込んだのを確認する。
「これで、熱は下がると思うから」
と、ベッドから降りて出ようとした。
力はないと思ったのに、手を掴まれた。
でもやっぱり熱のせいか握るその手に力はあまりない。
JM「おま…テヒョ…のとこ…帰るのか」
何も言えなかった。言わなかった。
JM「なぁ…ここ…にいて…A…俺…と」
何よ、いまさらまた何でそんなこと。
熱のせいなのか…その目からは涙が一筋溢れていた。
そこに座り込むと、私を見て微笑むジミン。
そのまま目を閉じて、眠ったようだ。
それを見届けてから、そっと寝室を出てリビングに行き
スマホでテヒョンに電話した。
「…もしもし、テヒョン？」
TH「もしもしA、どうしたの？」
「今…まだ、あの家なんだけど…来たら…ジミンが、熱出してぶっ倒れてた。」
TH「え、マジで？！」
「ん…今、薬飲ませて…氷で冷やしたら寝た…んだけど」
TH「…そっか、今日はそこに居るんでしょ？」
「…え？なん…」
TH「だって…そのつもりでしょ？ジミナ、きっと心細いと思うし。今日は一緒に居てあげなよ。俺は大丈夫だから」
この人って…
なんでこんなに優しくできるんだろう。
私なら、そんなのほっといてすぐ帰れって言うかもしれない。
いや、きっとそう言う。
「…うん、そう…する…。ありがとう」
TH「しっかり看病、してあげてね」
うん、と返事をして電話を切った。
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ユイ(プロフ) - sumikoさま 嬉しいお言葉、ありがとうございます( ¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀ ) (2022年7月24日 23時) (
レス) id: 906bb11deb (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - 歪んだユンギの愛情も良きです。(^^♪ (2022年7月24日 21時) (レス) @page43 id: bc0b249361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユイ
| 作成日時：2022年7月2日 0時
