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目線をゆっくり移すと
そこにはベッドに横たわるジミン。
寝てるのか…？まさか死んでないよね…？
近寄ると…え…汗だく…
「じ、ジミン？ジミナっ…？」
身体を揺すってみたけど、その身体が熱い。
「ちょ、ジミナ！！！ねぇ！どうしたっ…」
息遣いも荒い。
額や首筋に手を当てる。熱？
風邪でも引いたんだろうか…
丸まっていた身体をゴロンとすると
JM「……ぁあ？…ははっ…やべ…A…の幻が…見えるぅ…あー…死ぬ…んかな…」
目は辛うじて開けたけど
「バカ！私よ！A！何やってんの！どうしたの！」
JM「…幻が…怒ってる…は…風邪…？雨ん…なか…歩いたか…ら…かな…ぁ…たま…いて…ぇ」
そういえば。
一昨日と昨日、夜中だけすごい雨が降ってたみたいで。
テヒョンが、今日もすごい雨だねなんて言ってたっけ…。
「何、そんな雨んなかフラフラしてんのよ！どこまでもバカね！待って！」
キッチンからビニール袋探して、冷凍庫の氷を詰める。
薬…確か鎮痛解熱剤くらいあったはず…あった！
ジミンは、どこに薬があるのかも知らない。
ほんと…だめな奴。
寝室に行って、氷を入れた袋を額に乗せる。
JM「…ぅ、…あ！つめてっ…はぁ…気持ちいい…」
「薬、飲んで。あるから」
うつろな目で私を見て
JM「…A…ほんとにA？」
「いまさら何言ってんのよ、どこの女だと思ってんのバカジミン」
JM「ふは…まじかよ…夢…とおも…た」
力なく手を伸ばすジミン。
その手が私の腕に触れる。
「薬…飲める？」
JM「ぁー…ぅん…あれ…うごけねぇなぁ…」
「いつからなの？なんで…っ」
なんで連絡しないの？
なんて言いそうになって口籠った。
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ユイ(プロフ) - sumikoさま 嬉しいお言葉、ありがとうございます( ¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀ ) (2022年7月24日 23時) (
レス) id: 906bb11deb (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - 歪んだユンギの愛情も良きです。(^^♪ (2022年7月24日 21時) (レス) @page43 id: bc0b249361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユイ
| 作成日時：2022年7月2日 0時
