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少しして、テヒョンが起きてきて。
TH「…A、おは…よ…」
「テヒョン、おはよ。」
もにゃもにゃしてるテヒョンって可愛いんだ、なんて思いながら笑う。
TH「ん…なに？…え、Aなにつくってるの？いい匂い！」
途端に目が覚めたのか、私のところに飛んできた(笑)
私の背後にぴったりくっついて
TH「んーー！いい匂い！バター？え、もしかしてこれフレンチトースト？」
「うん、そうだよ。好き？」
TH「おわぁあ…おれ、好きだけど作れないからずっと食べてなかったよ！やったぁ！」
と言いながら、私の頬にちゅってした。
顔洗ってくる！って、なんだか照れ隠しのようだった。
私も…そんな事がなんだかすごくくすぐったかった。
テヒョンは、昨夜私に手を出さなかった。
こんな風に来た私に…
ずっと寄り添って寝てくれてた。
すごく、すごく優しくしてくれるのにどうしてこんなに胸が痛いんだろう。
お皿に盛り付けて、冷蔵庫にあったジュースを添える。
洗面所から戻ってきたテヒョンが
TH「うわぁあ！すごい！朝からこんな贅沢…っ！食べていい？」
本当に嬉しそうに言ってくれるから
「ふふ、どうぞ？あ、はちみつあったし、かけるといいよ」
と、渡すとどぼどぼかけるから
「あっ、ちょっとかけすぎ！！」
TH「えぇ、おれはちみつたくさんが好きなのにいぃ…」
と、少し拗ねた顔をする。
子供みたいで可愛くて思わず笑う。
すると、テヒョンの手が止まるから顔を見ると
TH「…久しぶりに見た。Aの楽しそうな顔。可愛い！いただきます」
なんてサラッと言うから、恥ずかしくなったり。
本当にすぐにテヒョンの家を出て家を探さなきゃって思ってたのに。
テヒョンが仕事、たまたま休みなんだって言って付き合ってよって言われて少し買い物に出たりして。
普通の恋人同士みたいな日を過ごした。
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ユイ(プロフ) - sumikoさま 嬉しいお言葉、ありがとうございます( ¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀ ) (2022年7月24日 23時) (
レス) id: 906bb11deb (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - 歪んだユンギの愛情も良きです。(^^♪ (2022年7月24日 21時) (レス) @page43 id: bc0b249361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユイ
| 作成日時：2022年7月2日 0時
