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上がると、洗面所の隣のカゴにTシャツと短パンが入ってて、それを着させてもらいリビングへ行く。
TH「ゆっくりできた？」
「うん…ありがとう」
そう言えば、このところゆっくり湯船に浸かるとかそんなこともしてなかった、って思いながらアヒルで遊んだりして。
TH「俺も、風呂入ってくるね。眠くなったらベッド使っていいよ、俺そこのソファーで寝るから」
いいのに、っていう間も無くテヒョンはお風呂に行ってしまった。
こんなに
こんなに優しくしてくれるのに
心のどこかでジミンはあの後、どうしただろうか、なんてうっすら考えてる自分もいた。
ソファーでそんなこと思ってたら、いつの間にか寝てしまってたみたいで。
身体が揺れていることに気がついて、目を開けた。
TH「……、A？ダメだよ、ベッド使いなっていったのに。ふふ、クッション抱きしめて可愛い」
まだぼやける頭で、優しく微笑うテヒョンの顔を見た。
あぁ…目を開けるとこんなに優しい人がいる、なんて。
「ん…ごめん…」
私は心底安心しているのか、眠くて眠くて身体を動かせなかった。
すると
TH「もう、Aったら…身体、痛くなるよ？」
と言って、軽々と私を抱き上げあっという間にベッドに連れて行かれてそっと降ろされた。
「…てひょ…」
TH「大丈夫、おれはどこにも行かないよ、ここにいる」
そう言って私の隣に寝そべって、私の方を向いて肘をついてお腹に手を置いててくれた。
また目を閉じた時、おでこに柔らかい感触を感じた気がした。
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ユイ(プロフ) - sumikoさま 嬉しいお言葉、ありがとうございます( ¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀ ) (2022年7月24日 23時) (
レス) id: 906bb11deb (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - 歪んだユンギの愛情も良きです。(^^♪ (2022年7月24日 21時) (レス) @page43 id: bc0b249361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユイ
| 作成日時：2022年7月2日 0時
