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「テ、テヒョン、誰かといるなら…私」
TH「わぁっ…！違う！違うんだよ！…おれ、もし…もしAがジミナのとこに居られなくなったら…おれのところに来てくれるかもしれない、いやおれが受け止めるって思って…そう、決めてて…その時のために…少しだけ…必要そうな物を…あぁ！こわいやつ！へんなやつ！って…やっぱり…思うよね…」
そんな準備？までしてくれてたんだ…。
「…うぅん、ありがとう…本当に…ありがとうテヒョン。」
TH「な、泣かないで？ほら、あったかい飲み物…はまだ暑いか！はは、えと…ぶどうのジュースでいい？」
「うん、ありがとう」
出してくれたジュースは、とても優しい味がした。
「…テヒョン、私…明日には家探しに行きながら…行くよ。」
TH「え……何で？？い、いいよ！Aがっ…嫌じゃなかったら…ずっと、ここに…居て…？」
「…そんな訳にいかないよ…ジミナとこんなことになったから、すぐテヒョンに…なんてそんな都合のいい事…テヒョンはこころも綺麗な人なのに…私みたいなのが一緒にいたらいけないと思う。」
TH「何言ってんの？！おれ、そんなに綺麗じゃないよ！いつもAの話し聞くたびに、早く別れちゃえばいいのに、って思ってたし、最近はもういつどうやってAを奪おうかな、ってそんなことばっか考えてたし…今だって…Aにキスして抱きしめて、おれがいるよって…言ってあげたい…」
「…ダメだよ、甘やかしたら。すぐ調子に乗っちゃうんだから…私…テヒョンにそんなことしてもらう資格ない」
TH「資格とか何？おれそんな偉い人間でもないし！ただ…ただ、おれAの笑った顔が見たいんだよ。だって。Aジミナと付き合うようになってからこまった顔や無理して笑う顔しかみてない…出会ったころに見た、Aの笑った顔がすごくかわいくて…素敵で、すぐに好きになったんだ。だから…本当に楽しくてうれしくて笑うユイの顔が見たい。おれとじゃ…だめかな」
「…テヒョン…」
それから、テヒョンは黙って私の頭やさしくぽんぽんってして、背中に手をあてていてくれて。
TH「疲れたでしょ、ゆっくりお風呂入ってきなよ。」
って言ってくれて、その言葉に甘えて入ったお風呂には、浴槽に小さなアヒルが浮いていた。
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ユイ(プロフ) - sumikoさま 嬉しいお言葉、ありがとうございます( ¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀ ) (2022年7月24日 23時) (
レス) id: 906bb11deb (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - 歪んだユンギの愛情も良きです。(^^♪ (2022年7月24日 21時) (レス) @page43 id: bc0b249361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユイ
| 作成日時：2022年7月2日 0時
