双愛【JN】 (ページ48)

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今までのことを話していてソクジンも、やっぱり私と同じようなことを考えていてー

私を抱くわけに行かないから、なんとか
他の子で紛らわそうとした。
でも満たされず、お前への想いが湧き上がるばかりでどうしたらいいかわからなくなっていた。
ある時、家に帰るとテヒョンとお前が俺の部屋で抱き合っているのを見て、何かが弾け飛んだ気がして…でもその場でお前とテヒョンに怒鳴り込む勇気はなかった。でも、そうしてお前も多分テヒョンを使って同じことをしている、と知ったら尚更どうしたらいいか…

そんな時にお前がジスとの事を知って、と経緯を話してくれた。
諸々のつかえが取れてスッキリした。

「…テヒョン、どうしてるかな」

JN「…そーいや…」

「ん？？」

JN「俺が家追い出される時に、アイツに会ったんだ。」

「そうだったの？」

JN「まぁ、たまたまなんだけど…一発殴っといたわ」

「ふぅん、なぐ…っ？！？、え、なんで？」

ふふっ、と笑って私をぎゅっと抱きしめて耳の下の首筋を軽く噛んでから

〝俺より先にお前抱いたからだろ〟

と囁いた声は怒ってた。

ごめん、と小さく言うとその日は私の身体中にソクジンが〝印〟を付けた。
私はずっと謝りながらソクジンに激しく鳴かされた。

後悔なんてしない。
だって
私たちは双子。
どこに行っても繋がっている。
一生離れるなんてない。

これ以上の繋がりなんて

異常だと言われても罵られても

ソクジンと2人なら

fin.

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