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ソクジンと一緒に住むようになってからある時

また幼い頃の話しをして懐かしんでいた時に






JN『あの時…お前だけが先に大人になって、俺だけ置いていかれるような気がして寂しかったのと…なんだかお前にはもう触れてはいけない気になって…』






あの日から距離を感じたのはそのせいだったのか、と自分の中で繋がって余計にソクジンが愛おしくなった。





「ジナ、髪洗ってあげる」






小さな頃のように、一緒にお風呂に入って毎日シャンプーしないソクジンの髪を洗う。



今では日課の一つだ。






JN「風呂出たら、サムギョプサル作るけど食う?」







「うん、食べる!あ、ビール買ってあるよ?」






JN「くく…お前は酒ばっかりだな。ちゃんと食え?」





小さな頃から住んでいた街は捨ててー
人けの少ない小さな町にソクジンと二人で暮らす。




大学は、オンラインでも授業が受けられると知って2人でオンラインで学び、アルバイトをしながら生活費を稼ぐ。




テヒョンは、私がソクジンを追って街を出たあとしばらく私を探しているという噂も聞いたけど

多分、諦めてくれたんだろう。







ここにきたばかりの頃は、それまでを埋め尽くすように毎晩ソクジンと抱き合った。






寝ても起きても、食べていても、お風呂に入っても、いつでもどこでも抱き合った。






ベッドで縺れ合い、お風呂に一緒に入り、
ご飯を食べ、昔と同じように

何をするにも一緒。







あぁ…もう離れるなんて絶対に考えられない…
















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作者名:ユイ | 作成日時:2022年5月27日 12時

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