双愛【JN】 (ページ37)

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TH「そのジス、って子…容姿はAによく似てる。きっと…ジニヒョンも、その子をAだと…Aの代わりと思って抱いてる。」

「私の…代わり…？な…んで…じゃぁ！なんで！何でそれが私じゃないの！！私を！私でいいじゃない！テヒョンっ、どいてっ…！あ、やぁあっ…！やめて！てひっ…んゃ！」

私を力強くベッドに押さえつけて逃してくれない。

TH「ダメ、ここから逃さない。A？もういい加減〝おれ〟に抱かれてくれない？ヒョンも…相手見つけたことだし…もういいよね？」

「な、に…いって…っ！嫌よ！もう離して！テヒョンはソクジンじゃない！」

TH「そうだよ、おれはジニヒョンじゃない。テヒョンだよ。おれはAを愛してるよ、ジニヒョンよりも。ヒョンの代わりはもうやめるから…おれを愛して？」

「…や…っ…だ、わたっ…私はっ…！ソクジン、ジナじゃなきゃ嫌なの！」

TH「…でもずっと、Aを抱いてたのはおれだよ？いい加減…現実を見て」

「何で？何で今さら…そんなことっ！私はっ、私はジナを思ってテヒョ…」

TH「今さらって、…Aがそれ…言うの…？」

私の上で困った顔をするテヒョン。

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