検索窓
今日:20 hit、昨日:0 hit、合計:70,265 hit

ページ33

朝。





珍しく朝遅くまで家に居たらしい母が来て、部屋を開けるなりタオルケットを剥がし





母「…っ、あんた達!!起きなさい!」






「…何、母さんいたの…」






母「もう!一緒に寝るのはやめなさい!幾つだと思ってるの!Aも!そんな格好して!何してるの、早く自分の部屋に戻りなさい!」





捲ったタオルケットを投げつけるように私たちに放って、バン!と荒々しくドアを閉め出て行った。




…何であの人は、こんな朝から怒ってるんだろうか?
寝ぼけながらも意味が分からなかった。





「ジナ、起きろって」






JN「…ん…ぁ…?昼…?」





完全寝ぼけてる。
そうだ、多分今なら何しても覚えてないはず。






「んーん、まだ朝」





ソクジンの唇をふにふにして、そこにそっと自分の唇を付ける。
ソクジンの様子を見ながらー
何度か軽くしてみると



不意にソクジンが抱き寄せて来て





JN「…ジス……だめだ…」





???!!!
ジス…??誰?!




思わず、私はソクジンの頬を叩きそのままベッドから抜け出して自室に戻った。





隣にあるソクジンの部屋から、ソクジンが





JN「…ってぇえ!!」





と言ったのが聞こえた。





何よ、誰なのよ?
ジス…?
学校同じ子?
今日、テヒョンに聞いてみよう。






後で起きて来てリビングに来たソクジンが、なんか俺叩かれた…?夢か?って
やっぱり寝ぼけてたみたいだ。















・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (138 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
476人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ユイ | 作成日時:2022年5月27日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。