検索窓
今日:28 hit、昨日:0 hit、合計:70,273 hit

ページ31

ある日


ふと、ソクジンの部屋を覗くと
机でぼーっとしているソクジンを見た。


あまりに放心していそうなその背後から声をかけた。





「…ジナ?」






JN「……ぁ?あ、ぁ…」






「なに、どうしたの?」





JN「や、何でもない…お前こそなんだノックもしないで」





「…何よ今さら。ね、今日一緒に寝よ?」





JN「…だ、ダメだやる事あるし」





「何でよ、終わってからでいいから私ソクジンのベッドで寝転がってるから、ね?」





と言いながら。
何をするでもなさそうなジンの後ろに立ち髪に指を通す。





「ジナ…髪、伸びたね…」





後ろから抱きすくめる。




JN「A、離れて」





怪訝そうに私を避けようとする。






「…何で?いいじゃん、美容院予約する?今度カラーしてみたいなぁ…お揃いの色にしてみない?」





JN「A、やることあるから」






「とか言ってぇ…何もなぃ…ね、ジナ?誰かと…一緒だった?」





首に顔を寄せた時に
ふわっと…ソクジンじゃない香り…





一瞬、慌てたのか私の方に身体を向け





JN「い、いろんな人と会うだろう大学なら」





「そうだけど…そうじゃな…」





JN「いいから、先寝てろ」







「……うん」





私は
ソクジンのベッドに潜り込んで、こっそりシャツを脱いでタンクトップとショーツ一枚になってタオルケットをかぶった。












・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (138 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
476人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ユイ | 作成日時:2022年5月27日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。