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この大学に入って、専攻も同じにしようって思ってたのに、
同じ専攻も受けたけどソクジンが寸前になって専攻変えちゃったから嫌だ!!
何で一緒じゃないの!!って合格発表の時に喧嘩してて、そこにテヒョンがいて…
そこから仲良くなったんだよね、ソクジンが先に。
いつのまにか、テヒョンが専攻が同じだからって私のお世話役みたいになってた。
TH「A、A起きて!(小声)もう授業、終わったよー?」
「んー…うん…ぁ…?終わった?」
TH「Aって、毎回ほとんど寝てるのに成績良いってなんかずるい…」
横で膨れるテヒョン。
「ふぁあ…だーって、何にもしてない訳じゃないからね?あー…お腹空いてきた…ソクジン…」
TH「ぅくく…何でお腹空くとヒョンなのさ?」
「なんか食べ物持ってるかもしれない!ジナんとこ行ってくる」
ソクジンのいる教室に行くと…
相変わらず、ソクジンの周りには人が多い。
その取り巻きの1人が気づいて
『あー、ソクジナ美しい妹が来たぞ』
ソクジンが私を見つける。
JN「どーせ、腹でも減ったんだ。」
…良く分かってんじゃん。
食べる事が好きなソクジンと違って、私は朝も食べない事が多い。
以前はそれで食べろ、食べないってよく喧嘩になったけどソクジンが諦めたのか最近は…
近くに行くと、無言でリュックからパンを取り出して渡してくれる。
それを私は無言で受け取って、その場を去る。
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作者名:ユイ | 作成日時:2022年5月27日 12時