good night 【JN・TH】 (ページ5)

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〝ある森に…もう親から離れ1人暮らす男の子グマがいました。

動物は親から離れたらもう一人前。

自分で餌を取ったり、寝床を確保して自分の毛繕いをしたりしなければいけません。〟

童話…？くまさんのお話し…？

〝男の子グマは一生懸命頑張りますが、なかなか餌の魚が取れません。

毛繕いも背中をやりたいのに、どうしても転がってしまいます。〟

〝僕はもう大人…！
だからひとりでも頑張らなきゃ！〟

〝そっと涙を拭きながら頑張ります。〟

頑張って…！
と心の中で思っていると

TH「んー、頑張れ！」

と、テヒョンの声。
思わず、ふふっと笑ってしまう。

TH「あ、ごめんね？話しの途中で…」

「ふふ、大丈夫。」

〝今日は、川の向こうに立派な体格の雄グマがいて、そのクマが魚を撮るのをじっと見ていました。

ふんふんなるほど…あぁやればいいんだ。〟

〝真似をして何度か挑戦します。〟

〝やった！とれた！！！〟

〝大きな魚がやっととれました。

嬉しくて、嬉しくて、でもお腹が空いていたので一気に平らげました。

よし、もう一回…！〟

〝そうして、何度かやっているうちに沢山の魚もとれるようになり、毛繕いも上手になり1人でも不自由なく暮らしていけるようになりました。〟

よかった…
大人になれたのかな？

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