恋をするなら【YG】 (ページ41)

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『…じゃ、オッパよろしくお願いします。色々と本当にありがとうございます』

　

YG「あぁ、気にすんな。まあこれも何かの縁だから」

JK「やぁ〜…！僕ずっとファンだったんです！嬉しいです！！頑張ってください！」

ニヤけんな、バカグク！
て、声聞いて想像して心の中で悪態ついた。

『そうなんですか？ありがとうございます！では、私はここで。また事務所での打ち合わせの時はお願いしますね。』

YG「あぁ。気をつけて帰れよ」

まだ私の部屋から近くで声が聞こえるうちに，ドアをそーっと開けた。

…あの人だ。

髪の長さや色でイメージは前と違うけど…と見た瞬間、オッパにハグするその人。

一瞬、その人と目が合った気がしてすぐにドアを閉めた。

何であの人…

バタンと音がして帰ったのが分かる。

ベッドに大の字になるけど、もう…やだ。
こころのなか、が黒くなっていくのが分かる気がした。

JK「やぁあ〜！！ヌナ、相変わらず綺麗だなぁ〜。ヒョン、すごいねあの人のプロデュースなんて」

何？！歌手…？？
ジョングクのバカでかい声が聞こえる。

YG「まぁ、もうちょっと前から話しは来てたんだけどな…まぁ、色々、な」

JK「んふふ〜、ヒョンってば…くふふ」

YG「ばぁか、何おかしな笑い方してんだよ！あ、Aは？」

JK「あー…なんかさアイツ近くの公園でここに来る、ほら…あ、ジミニヒョン？あの人と居たんだけど？」

YG「あ？何だそれ…A！Aー？！」

オッパが私を呼んでいる。
足音が近づくのが分かった。

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