本当に居たっ！？ ページ13
部屋までの短い時間が１時間に感じた…酷い。←
神様酷い。←
「ここ、俺の部屋。
霊感ある人には、変に感じるかも…」
クラッ、ゾクッ、ズシンッ。
クラッと目眩がして、
ゾクッと背筋が凍って、
ズシンッと肩が重くなった。
「私…霊感ある…うぅっ」
「あら、やっぱりかw
ちょっとキツイかもね…頑張って！」
…その笑顔は反則じゃないでしょうか。
「じゃあ、見せるよ。」
ケータ君は手首につけてる時計を外して、
私の手を取った。
「っ！？」
私がビックリしてるのもお構いなしに、
慣れた手つきで時計を回す。
後ろから私を抱きかかえるように時計の横についてるスイッチを押して、
ライトをオンにした。
「ジバニャーン？」
ある一定のところで止めると、モヤモヤとしてきて
黒い塊が現れた。
それはだんだん猫のような形になり…
「なーんでーすかぁー？」
「猫ぉっ！？立ってる！？」
可愛い…じゃなくて！
「なんで！？さっきまでいなかったのに！？
しかも立ってるし！？いや、なにより喋ってるし！」
「あは、落ち着いて…
これは、妖怪ウォッチ。
ここを押して、」
ケータ君はまたスイッチを押す。
「このライトで、」
ライトをユラユラと揺らす。
「妖怪を見れる。」
「うぃす！」
「わっ！？」
現れたのは、ソフトクリームみたいなやつ。
「スゴイでしょ？」
「うん、スゴい！」
と、猫の妖怪？ジバニャンとか言われてたっけ？
が、ニヤニヤとこちらを見てきた。
「おアツイニャンねー。
ね、ウィスパー。」
ウィスパーと呼ばれたソフトクリームさんも、
「うぃす…見ているこっちが恥ずかしくなってきます…」
「「えっ？」」
………………………
「「あぁーーーっ！！！！」」
ケータ君は、最初にジバニャンを見た時から
ずっと抱きかかえる体勢だったのだ！←
恥ずぅ…
「階段でもなんかしてたクセにぃ。」
「なっ…ジバニャン見てたのッ！？」
ムキになって言い返すケータ君が可愛いな、と思ったのは
秘密のこと。
ーーー
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あい - まじで自分もファッションのせんすがないんだよね… (2016年2月20日 15時) (
レス) id: a71c9baa89 (このIDを非表示/違反報告)
Hullendoolr(プロフ) - 慧璃さん» 少しでいいんです少しで！ぐへへ (2014年9月8日 0時) (レス) id: 5688a50242 (このIDを非表示/違反報告)
慧璃(プロフ) - Hullendoolrさん» あ、セト君の作者様ですね！見ていただいて…(泣)ありがとうございます！こんなバカな文才で良ければいくらでもどうぞ…いや、これ以上文才あげたら私の文終わりますよ← (2014年9月7日 11時) (レス) id: 3c1b40dacf (このIDを非表示/違反報告)
Hullendoolr(プロフ) - どうも^^作者です、コメントありがとうございます♪ちょっと覗いて見ちゃいました(は？)いやあ、文才が...やべえ....分けてくれたっていいんですよ？大丈夫です、悪いようには使いませんよ？ぐへへ (2014年9月3日 23時) (レス) id: 5688a50242 (このIDを非表示/違反報告)
慧璃(プロフ) - rukanoさん» ありがとうございまっす！ (2014年9月2日 23時) (レス) id: 3c1b40dacf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧璃 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ERIfriendHP/
作成日時：2014年8月16日 3時
