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あれからウンサンくんに連れられてTWITチームのセンター決めに少々お手伝いをして
ジョンファンくんがセンターになった。
KM 「Aさん！次のところに行きませんか？」
貴 「あ、はい！わかりました！」
【次のところに行かないといけないのでみなさん頑張ってください！】
満面の笑顔でTWITチームに伝える
初めてここでちゃんと笑顔を見せれた気がする
ウンサンが【A代表の笑顔をすごいかわいいんですよ！】と言っていたなんて知る由もない
ふらふらと歩いていると
？ 【ノルマンナ…】
？ 【ㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ】
楽しそうな笑い声が聞こえてくる
貴 「？？」
その様子が気になって見ていると
YH 【！！】
貴 「！！！」
お腹を抱えて笑っていたヨハンと目が合う
YH 【A代表！】
貴 「？！？！」ｱﾀﾌﾀ
声をかけられたことにあわあわしていると
ヨハンが近づいてきて
YH 【キリングパートを聞いてくれませんか？】
貴 【キリングパート？？】
YH 【最後の部分は誰が歌うか決まってなくて…】
貴 【私なんかで良ければ…】
そういってヨハンとノルマンナチームのところに近づいていくと
貴 「！！」
リーダーのハンスンウさんと目が合う。
貴 (ああ、知ってるこの目。)
スンウから目をそらし、本題に入る
みんなにキリングパートを歌ってもらい
笑いもあったがとりあえずヨハンに決まった。
他のメンバーと仲良くはなったもののずっとスンウが警戒した目で見てくるので息苦しくなって
すぐにチームから離れる。
貴 【あ、えっと、次に行かないと行けない、ので。ここで外れますね。】
YH 【あ、そうですよね…
また来てくださいね？】
JN 【A代表、また聞いてください】
貴 【はい、わかりました、じゃあ失礼しますね】
ノルマンナチームに背中を向けた瞬間に一気に疲れが出る。
貴 (あの目は過去に私を嫌ってた子がしてた目だ…やっぱり私はいないほうがいいんじゃ…)
それを思うと他のポジションの人たちに関わるのが怖くなってふと廊下にでて行く。
？ 「A代表。」
貴 「はい？」
日本語が聞こえたのでスタッフさんだと思い振り返るとそこにいたのは
貴 「ハンスンウ、さん」
SW 「ちょっといいですか？」
有無を言わせないスンウに連れられてカメラのない廊下の端まで連れて来られる。
貴 「あ、あの…」
SW 「単刀直入に言います。
外国人プロデューサーを降りてもらえませんか？」
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作者名：o｡Reona｡o | 作成日時：2020年6月21日 11時
