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貴【みなさん集中しないといけないのでは…】
JH【これでも結構緊張してるんだけど】
貴【そんなふうには見えないんですけど…
ってスンウさんははやく離してください!】
SW【オッパって呼んでくれないから離しませーん】
貴【あ、す、すんう…おっ…ぱ…////】
恥ずかしさから赤くなりながらオッパと呼ぶ
SW&JH【はぁ…ずるいでしょ。】
貴【え、なんでですか?!】
JH【じゃあ先に行きますよ。はやく帰ってきてくださいね。】
貴【あ、私も…】
ジンヒョクに続いて楽屋に戻ろうとすると後ろから手を掴まれる。
貴【スンウ…オッパ?】
SW【これからは俺達が守るから普通にカメラの前で話したりするし見てくれてる人にAの自慢もする。
それと美容院で酷いことされたら俺に言って。】
貴【でも…】
SW【黙ってることがみんなのためになるんじゃないよ。
現にAが痩せていってることを心配してる人がいる。
そんな現実を俺は知ってて見過ごせないよ。】
貴【い、いいんですか?
それでなくても叩かれてる私がみんなと接触して…】
SW【いいよ。みんなを支えるためのAって立場だよ。】
貴【ありがとうございます…】
SW【さあ。行こうか。
Aは俺達よりも先に出るんだから。】
貴【はい。】
手は繋がれたまま楽屋までの道を歩く。
SW【大丈夫だから。】
そう言って見送ってくれた。
楽屋に入って心を落ち着けていると
SF【Aさんスタンバイお願いします。】
スタッフさんがそう声をかけに来た。
SA「Aいってらっしゃい!」
貴「オンニ、行ってきます!」
DW【Aさん緊張してますか?】
貴【心臓が口から飛び出そうです…】
DW【ははは笑大丈夫自信持って】
ドンウク代表と立っている幕を抜ければ私は大勢の国民プロデューサーと初対面となる。
貴(何を言われるかわからないけど私のやれることを精一杯やろう。)
SF【お願いします。】
DW【じゃあ行こうか】
貴【はい。】
1歩前をドンウク代表が歩いている。
さあここからが私の物語の始まりだ。
貴【っ!】
国民プロデューサーの歓声とスポットライトに圧倒される。
国1【きゃー!かっこいい!!!】
国2【ん?あれって…!】
国3【外国人プロデューサーのAだ!】
センターに立ったドンウク代表の横に並ぶ
DW【あなたの少年に投票してください】
貴【PRODUCEX101ポジション評価を始めます。】
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作者名:o。Reona。o | 作成日時:2020年6月21日 11時