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ポジション評価収録当日
SA「さあ、A。着替えるよ」
貴「お、オンニこれ私着るの？」
スアから渡されたのは丈の短いショートドレスだった
SA「かわいいでしょ？Aに似合うだろうと思って〜」
貴「こんなの着たらバッシングされる！」
SA「されないってば！リハーサルも見に行かないといけないんでしょ！」
貴「まだ時間あるからこのまま行きます！」
SA「だめ！楽屋から出たければドレスを着なきゃ出しません！」
貴「オンニ鬼ですか？！」
SA「大丈夫だって、こっち来てからA相当痩せたでしょ！」
貴「痩せましたけど…それにしてもこれは無理です〜泣」
SA「はいはい、諦めて下さーい、」
貴「い、いやあだぁぁぁぁぁぁぁ」
練習生たちの楽屋がすぐ側なためこの日謎の噂が立ったとか…
SF【リハーサルはじめまーす！】
そんなスタッフさんの声が聞こえて
SA「はい、出番よ」
貴「やっぱり行きたくない…」
SA「問答無用！」
ガチャリ
貴(なんでこんなに音が大きいのよ〜泣)
all【こんにちは！】
貴【こ、こんにちは！】
60人分の目線を一点に受けてみろ、怖すぎるから！
YJ【お、Aさん似合ってるね〜】
貴【ありがとうございます！恥ずかしすぎて…】
YH【A代表！】
貴【は、はい？？！】
YH【あ//今日俺頑張るので見ててください！】
貴【？はい！あの日以来見に行けてないので楽しみにしてます！】
JH【あ！ヒョン！ずるいじゃないですかー！】
貴【ジュノくん？】
JH【A代表！僕も成長したからしっかり見ててくださいね！】
貴【はい！】
SW【ヨハナ、ジュノヤ！】
貴【？！】
SW【控室に行くって行ったのにどこ言ってるんだ…】
貴【こんに、ちは。】
SW【A代表と一緒だったのか。】
貴(またこの目だ。)
SW 【二人は先に行ってろ】
2人【はーい。】
貴【ス、スンウさん、も行かないといけないんじゃ…】
SW【この間はすみませんでした。】
貴【え？】
SW【キムさんから話聞いたんです。】
回想
Aが走り去って行ったあと
KM【スンウさん】
SW【チャンミニヒョン】
キムさんの下の名前はチャンミンです。
KM【お前のことを昔から知ってるからきっとあの子に何かを言ったんだろうと思って来たよ。】
SW【ヒョンはいいと思ってるんですか。】
KM【わからない。けどなあの子がどこか普通の人と違うのはわかるよ。】
回想が長くなりそうなので次に行きます！
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作者名：o｡Reona｡o | 作成日時：2020年6月21日 11時
