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そうして外国人プロデューサーのオーディションを
受けると決めて数日。

Prrrrrr…

貴 「もしもし?」

SF 「Aさん、やりましたよ!」

貴 「ん?なにがですか?」

SF 「最終4人まで残りました!!」

貴 「え?!」

SF 「これから最終審査なんですけど
候補者にあったPR動画を制作するんですが韓国に来られそうですか?」

貴 「ちょうどこの日月が休みなのでいけます」

SF 「移動が大変でしょうが気をつけて来てください
当日は空港に僕が行きますので」

貴 「わかりました、ありがとうございます」

日にちはすぎて渡韓当日

貴 「一人で海外は初めてだから緊張した…」

周りをキョロキョロしていると

SF 「Aさん!こちらです!」

貴 「お久しぶりです!」

SF 「緊張してますか?」

貴 「ガチガチですね」

そんな話をしながら移動しよく見る
スタジオに案内される

貴「私以外の人って…?」

SF 「もう撮り終わってます」

貴 「私最後だったんですか!
すみません!」

SF 「お仕事もあるでしょうし大丈夫です!
さあ、撮影を始めましょうか!
あちらにメイク室があるので日本語の話せる
スタッフに案内させますね」

貴 「ありがとうございます!」

SA 「はじめまして!今日担当します
イムスアです!」

貴 「はじめまして!水無月Aです!
お願いします!」

SA 「実物の方が可愛いです!」

貴 「え、そんなわけ!」

SA 「メイクアップしがいがあります!」

貴 「そういえばどんなコンセプトなんですか?」

SA 「聞かされてない感じですか?」

貴 「当日のお楽しみって言われて」

SA 「絶対に似合うから楽しみにしてて!」

貴 「うー。」

SA 「かわいいいいいい!!!」

セットが終わって衣装を身につける

貴 「待ってください?!
私こんな格好似合わないです!!!」

SA 「大丈夫!」

スタジオ全体がピンク色に包まれたなか
Aはもこもこルームウェアに
ふわふわのハイツインテール
ピンクをベースにしたメイクを施された。

※イメージはNMB48の吉田朱里ちゃんの
ジッパーのMVです!

貴「はあ…こんなに撮影って大変なんですね」

SF 「上手でしたよ!
何かやってました??」

貴 「なにも!」

SF 「今日はお疲れ様です!
ホテルはこちらが準備してますので
案内します!」

次の日練習生たちに会うなんて思ってもなかった。

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作者名:o。Reona。o | 作成日時:2020年6月21日 11時

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