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貴【シフンさん？】
SH【なんだよ、ほっといてくれ】
そういって名前を呼んだ私の方を見る
SH【？！？A代表？！】
貴【こ、こんにちは笑
いきなりごめんなさい…
Fineseグループの雰囲気がなぜか気になって…】
困ったように笑って話す
SH【あ、やっぱり気づきますよね…】
貴【シフンさんをせめるわけじゃなくて！
「あ、なんて言ったらいいの…」】
SH【だ、だいじょうぶですよ！】
貴「年下に気を使わせてしまった…」
MH【日本語だ〜】
貴【韓国語はまだ勉強中なので…】
SH【代表…話聞いてもらってもいいですか？】
貴【そのつもりでここに来ました、私で良ければ】
MH【じゃあ、僕はハンギョリヒョンのとこに戻りますね〜】
貴【ミニくん！】
MH【はい？！】
スタスタと歩いていたミニが急停止する
貴【ありがとうございました！】
MH【！どういたしまして！
今度は僕の相談にも乗ってくださいね〜】
少し照れたようにそう言い残してスタスタと歩いて来た道を戻っていく。
貴【よし、じゃあどこから聞いたらいいですかね？】
SH【同じグループのウォンジンとうまく行ってなくて…】
貴【それは振り付けとかでうまくまとまらないからとかですか？】
SH【僕はグループ全体が良くなればいいなって思ってやってるんですけど…】
貴【からまわってる感じなんですね…】
SH【はい…】
貴【うーん…思ったことはウォンジンさんに伝えました？】
SH【まだ話せてなくて…】
貴【じゃあ、まずは話し合いからじゃないかな？
たぶん今シフンさんもウォンジンさんも
気持ちを押し殺してるからモヤモヤして前に進めないんだと思うんですよ。】
SH【そう、ですよね…】
貴【正しいことなんて誰もわからないんですから
シフンさんの年なら間違えてなんぼですよ！】
SH【え、代表…僕と年変わらないですよね…？】
貴【韓国で23？に当たるのかな。98年生まれです】
SH【？！？！ヌナだったんですか！】
貴【ヌナ…？】
頭にハテナマークがついていたのを見かねてキムさんが
KM「年上の女の人のことをヌナって呼ぶんです」
貴「なるほど！」
スッキリした顔でシフンをみる
貴【あ、すみません！一応…年上です笑】
SH【そうだったんですね…
てっきり年下なのかと思ってました…】
貴【そんなこと話してるんじゃなくて！】
SH【ありがとうございます、がんばって話してみますね】
貴【良かったんですか…？】
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作者名：o｡Reona｡o | 作成日時：2020年6月21日 11時
