復讐者はstoneworldでなにを想う (ページ8)

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No.six ページ8

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翌日から、大樹くんはバリバリ働いてくれた。
主な仕事は狩猟だ。

で、目の前に大量のキノコやイノシシが入っている。
凄いな、これを1人で集めたって。

千「すげえな量だけは、どんなチート体力してやがんだ
　大樹テメー」

と千空くんに言われ、大樹くんは胸を張っていたが
千空くんはカゴの中のものを仕分け始めた。
そう、毒とそうじゃない物に・・・

千「ドクツルダケ毒！ブナシメジ食用！ベニテングダケ
　見るからにアウトだろこんなマリオのキノコみてえ
　なのよ！」

それには凄く同感、パッとみた感じ、まだあるぞ毒

千「ヨモギ食用、トリカブト・・・誰殺すんだバカ！」

と一通りの仕分けが終わった。めっちゃ毒あったな。
逆に凄いよ。

大「う、うまい！なんの味付けだこれは！」

マ「塩だよ、海水から取れますからね。
　塩漬けの保存食にも必須ですし」

大「ありがとう、千空！星野！何から何まで！
　俺は考える工夫ができんぶん、気合いと量でカバー
　してみせる！」

カゴを引っ掴んで、また収穫に出かけた。

千空くんはその後、どこかに出かけたので私は骨とかを
削って鋭い針を作った。

私が今着ている服は、千空くんが作ってくれた物だけど
冬も来るし、防寒具が必要なのでちょくちょく作っているが、昨日針が折れてしまったのでまた作ったのだ。

そうこうしていると、2人が帰ってきた。
つばめの石像を取り出したかと思えば、黄色い液体を
かけた。

あぁ、あれか硝酸か。
でも、ダメだったじゃない。それ

と考えながら作業の続きをしていると

千「やるじゃねえか！デカブツ！」

という嬉しそうな千空くんの声が聞こえてきた。