復讐者はstoneworldでなにを想う

No. thirty-two ページ33

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ク「おう、そうだよ！悪かったな！
　 ガキはすぐなんでも集めんだよ！集めたりぶっ叩い
　 たり、混ぜたり燃やしたりんでもし、ヤベーこと
　 起きたら、それが妖術だ！」

ク「それ以外ねーだろうが！」

そっか、クロムくんは誰にも認められなくても1人で
ずっと信じて続けてたのか。


千「クロム、このままじゃいずれテメーも100億%司に
　 殺される側の人間だ。俺ら科学王国の一味になる
　 しかねえなぁ」

いや、クロムくんは司くんのこと知らないでしょ。
司って誰？みたいな顔してるじゃん。

千「ククク、この科学倉庫もぜひ王国に欲しいとこだ」

ク「やらねーよ！バカ降りろ！」

ク「なら、俺と最後の勝負だ！負けたら土下座して
　 2度と村に来んじゃねぇ！テメーが勝ったら
　 全部くれてやるよ！」

お、まだ何かあるのかな？

千「勝負？」

ク「ヤベー術見せてやるぜ！生まれてこの方誰にも
　 負けたことねえ！」

ク「算術だ！」

コ「それは君、千空無双の予感しかないぞ」

あーうん、絶対そうだよ。

千「あ"ー、星野テメーがやれ。テメー何もしてねえ
　 だろうが」

マ「え、まぁいいですけど。ていうか何にもしてない事
　 なくないですか？」

コ「星野が？大丈夫なのか？」

ク「舐めてんのか？」

千「あ"ー、その辺は心配ねえし1ミリも舐めちゃいねえ
　 から安心しろ」



というわけで、算術対決をしたけど

完勝した。

ク「マジか・・・、千空はともかく女に負けるとか」

マ「女だからって舐めちゃダメですよ」

コ「凄いな、星野少しみくびっていたぞ」

そりゃ、前世の記憶もプラスされてるから

まぁそんなこんなでしっかり科学倉庫をゲットした。

千「唆るじゃねえか！ククク、こんだけ種類集めんのに
　 何年かかったクロムテメー！」

ク「おぅ、見たか千空ヤベーだろ！妖術算術じゃ
　 ぼろ負・・・今日は調子が悪かったがコレクション
　 なら負けねーぜ！」

まぁそれはそうだよね、というかコハクちゃん
これただの石だよな？って顔してるし

千「マラカイト！胆礬！コランダム！」

ク「ヤベー硬さだぜ、そいつは！」

コ「まるで違いがわからん、石の何にそんなめっぽう
　 熱狂してるんだ君達は」

千「来たぜ、方鉛鉱！鉛ゲット！」

ク「割るとピカピカで超やべーぜ！」

めっちゃいっぱいあるな、本当に何年かかったんだろ


おまけ

ク「8×8=？」

マ/コ「64」」

ク「グヌ・・！ならこれでどうだ！83×87=？」

マ「7221」

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