No. twenty-two ページ24
.
千「さぁ〜、とっとと消すぞ。万が一司が追ってきて
たら100億%見つかるからな。」
土器に温泉をくんで火を消していた。
杠「千空くん、大樹くん、星野さん。見てあれ」
杠ちゃんが見ている方角を見てみると
一本の煙が立ち上っていた。
千/マ「「狼煙」」
杠「司くん!?」
千「いや、逆方向だ。大体、司がわざわざ居場所を
俺らに教えるわけがねぇ」
大「じゃあなんだ!山火事か!?」
マ「いや、タイミングが良すぎます。
明らかに私達の狼煙に反応して上がりました。」
杠「じゃあ!」
そうだとしたら、もしかしたらー!
千「あぁ、唆るぜこれは!この石の世界に俺ら以外に
誰かいる!」
そこから、千空くんは喋らずに何かを考えているようだ
多分、狼煙を上げるか消すか未来を取るか今を取るか
考えてるんだ。
今上げれば、司くんに確実に見つかる。
大「どうするんだ!千空!消すのか!点けるのか!」
千「点けるぞ!狼煙を上げろ!」
千空くんは未来をとったんだ。
それから、消しかけていた火に火薬を入れて火を煙を
あげた。
千「火薬が尽きちまう!燃えるもんジャンジャン
ぶち込め!」
その言葉に頷いて、大樹くん、杠ちゃん、私は
駆け出した。
千「星野、ちょっといいか。」
千空くんに呼び止められわたしは足を止めた。
マ「どうかしましたか?」
千空くんに耳元である計画について話された。
マ「!それって」
千「あぁ、だからテメーはどっかに隠れてろ。
みつかりゃ100億%テメーも殺iされっからな」
正直納得はいっていないけど、それしか方法がない。
かなり迷いはしたが、千空くんを信じて頷いた。
千空くんに計画を話された後、わたしはすぐに走った。
千空くんに話された計画はこうだ。
千「俺の首の石化はまだ解かれてねぇ」
マ「え!」
千「だから、司に首の頚神経を狙わせる。
俺の読みが正しけりゃ石化復活時の周辺修復力で
首もつながるはずだ」
マ「・・・読みが正しくなければどうするんですか?」
千「その時の為にテメーを逃すんだよ。」
マ「・・・わかりました。」
あの火山から司から逃げてかつ安全な場所はあそこ!
マ「居た」
私が探していたのは大樹くん、杠ちゃんだった
私が着いたのは千空くんの首に復活液をかけた後だった
マ「大樹くん、杠ちゃん」
声をかけると、ちょうど雨が止んだ。
No. twenty-three→←No. twenty-one
110人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
MiSha(プロフ) - フラグ警察さん» あれ?外せてないですか!?教えてくださりありがとうございます! (6月2日 22時) (レス) id: 8faf067250 (このIDを非表示/違反報告)
フラグ警察(プロフ) - 失礼します。オリ.フラ外せていませんよ…💦 (6月2日 11時) (レス) id: b5d6f4556d (このIDを非表示/違反報告)
MiSha(プロフ) - ぽぽさん» 教えてくださりありがとうございます! (5月31日 12時) (レス) id: 8faf067250 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽ - オリ/フラついてますよ〜💦 (5月31日 11時) (レス) id: 8fec33f08b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:MiSha | 作成日時:2023年5月28日 22時