復讐者はstoneworldでなにを想う

No.twelve ページ14

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大「うぉぉぉ！立派だー！」

大樹くんはかなり感動したらしい。

大「良かったな千空！悪代官なんかじゃないぞ！
　 めちゃめちゃいい奴じゃないか！」

千「だといいがな、まぁ感謝とかなんとかは1ミリも
　 興味ねえが肉を無駄にしねえのは大賛成だ。」

ライオンにナイフを振り下ろした。
誰かはわからん、だって目を瞑ってるから

千「てか、なんで星野は目を瞑ってんだ」

マ「今それ聞きますか？普通に男性の裸とか見慣れて
　 ないですし」

千「あー、だがどうやってキャンプまで戻るつもりだ」

マ「上向いて歩きます」

千「バカか、テメェ！見ねえように努力して歩け！」

そんな無茶な、酷くない？








という訳でキャンプに戻ってきました。
司くんも服を着たから、ようやく目が開けられる。


司「改めて、獅子王司だ。司で構わないよ」


千「この世界じゃ名字も意味ねえわなぁ。
　 アタマがまともな科学担当千空と、
　 アタマがまともな星野。
　 アタマが雑な体力担当大樹だ」


紹介雑すぎない？まぁいいけどさ


大「アタマが雑な体力担当大樹だ！
　 考えることは全部千空と星野に聞いてくれ！」


大樹くん、君もそれでいいの？


司「なら俺は武力、狩猟担当だね」







千空くん達が出かけたので、私は1人土器づくりに専念
していた。
ら、千空くんに呼ばれたので海辺に行った。


マ「どうしたんですか？って凄いですね」


大量の魚、鳥、猪・・・うん


マ「で、なんで私は呼ばれたんですか？」


千「あぁ、ちーと手伝ってほしいことがあってな」


なんだ？あぁ、もしかして

少し太めの木の枝を取ってきて、魚を吊るし火をつけた


大「なるほど！すぐに焼けば腐らないわけだな！」


マ「いえ、煙のアルデヒドで微生物をって言っても
　 分からないですよね。燻製にしてるんです」


司「俺と千空、星野のタッグなら保存食は心配ないね」


私も含まれるんだ。別にいいのに


千「あぁ、これでやっと文明の一歩目に進めるな」


大「まだ、ゼロ歩目だったのか！」


ゼロ歩目です。


千「サァーて、楽しいクイズの時間だぞ。
　 科学文明にまず欲しい、1番重要なもんは何だ？
　 正解者は100億点な」


その点って何かになるの？というかアレだよね？


大「科学文明、まず欲しい・・・
　 スマホか！」


そう来たか


千「いいな！スマホ！欲しいけどな！スマホ！」


スマホ、欲しいけどね

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