復讐者はstoneworldでなにを想う

No.nine ページ11

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翌日
私は千空くん、大樹くんの後ろをついて行き杠ちゃんの
所に向かっていた。



歩いているうちに、大きな楠木に辿り着いた。
その木にあるひとつの石像があった。
そこで立ち止まったから千空くんと大樹くんの顔を見て
すぐに悟った。
この子が杠ちゃんだと


大「その水をかければ！杠が復活するんだな！」


千「あぁ試しにバラバラ石像にぶっかけたら
　 ちゃんと死体に戻ったぞ」


大「なんとバチあたりなやつだ！」


マ「ちゃんと実験したんですね・・・。
　 まあ、ちゃんとくっつけてやったんでしょうけど」


千「あぁ、でもやっぱ既にﾀﾋんだやつは助けてやれねえ
　 尊い犠牲だ、念仏でもあげとけ」


大「おぉ！ナンマンダムナンマンダムナンマンダム」


それ、ちょっと違わない？うん、もういいや
アクアがいたら絶対「違うだろそれ」って言ってたな








とうとう、杠ちゃんに復活液をかける時が来た。
と、思ったのだが


大「待て、千空！杠は裸だ！」


あ、目潰し・・・
気持ちは分かるけど目潰しは痛い痛い


千「まっった非合理的なバカ言い出しやがった。
　 非常事態のストーンワールドだぞ
　 星野も最初はつた巻きつけてただけだぞ」


マ「まぁ、起きた時誰もいなかったですしね。
　 千空くんにあってから服もらいましたし」


仕方ないじゃん、無かったんだから。


大「キャンプに連れ帰って服を着せてからだ」


ヒョイ？今ヒョイっていった？


千「ヒョイって何キロあんだ、その石像」


大「杠はデブではない！」


いや、それは分かるんだけどね。


千/マ「「論点そこじゃねぇ/ないです」」


ちょっと呆れながら、キャンプに戻ろうとした時

ガサガサという音と、さっ気がきた。


千「待て！デカブツ！」


出てきたのは、ライオン
百獣の王だ

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