ニセモノ彼女【爆豪勝己】 (ページ14)

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14日目ページ14

貴方side

『………………』

爆「怒ってんのかよ」

あの後、苦しいぐらいにキスをされまくった私。気絶したみたいで起きたらベットで寝ていた

『怒ってるよ、痛かったし』

首元には噛んだ跡とキスマークと言われるものがたくさんついてた

『学校じゃないってのに…グチグチグチ………』

爆「るせえ…」

『ほんとに反省してんぅ？！んー！ンンン！』

トンドンッと強めに胸板を叩くとすぐに離れてくれた

『ほんっとに反省してないね？！』

爆「グチグチグチるせぇんだよテメェは」

『だからもっと他に止め方あるでしょ？！』

結局話は聞いてもらえるわけもなく。「勉強」って言われて大人しく机に向かった

『はぁ…………』深いため息をついてノートに文字を書いた

*

*

*

『ただいま〜』

黒「おかえりなさい」

死「おかえり……」

『荷物置いて来たらすぐキッチン向かいますね』

そう言って弔さんの横を通り過ぎようとしたとき。服を引っ張られてその服は弔さんの個性によって消えた

『？！何やってるんですか？！』

幸い下にタンクトップを着てるからまだましだったけど恥ずかしくてその場にしゃがみこむ

死「何その跡……」

『あ、あぁこれは…』

付き合ってもない人につけられましたなんて言えない。絶対に言えない

『ね、猫です！じゃれてたらいろいろ叩かれたり…引っかかれたり？』

黒「流石に無理がありますね…」

死「嘘つく奴にはお仕置きしないとな…？」

『え…？』

顔の頬が引きつった