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芝健side
今日はまりんと休みが合ったため、近くのショッピングモールまで来ていた。
次の衣装を探して、というのもあったし、Aちゃんとの打ち合わせの前に、新しい服が欲しかった、というのもある。
まり「女の子でも着れる衣装やったら、キレイめな感じとか、軍服とか、イケるんちゃうかな？Aちゃん、似合いそう。」
「あー、そうかも！！さすがwww」
そして、広場でひと休みしていると
ナンパ男たちが女の子に付きまとっていた。
「あーゆーのカッコわりぃよな。」
まり「サイテーやな。オカンのお腹の中から出直してこいっちゅーねん。」
「それなwww」
「たすけて」
そう聞こえた。
「おい、まりん、行くか？」
まり「当たり前やろ。」
まり、俺「「何してんの？」」
そこからは早かった。
この子の連れの子か分からないけど、警備員さんを呼んでくれたのか、ナンパ男たちは逃げていった。
友人が抱きつき背中をさする。
本人は、涙を我慢しているのか、顔がこわばっている。
ふと見ると、手首が赤くなってしまっている。
「待って」
気づいたら俺はカバンを漁り、湿布と新品の白いリストバンドを出していた。
湿布を貼るのはメンバーで慣れている。
あとは、リストバンドで固定して。
あ、そうだ。
マジックを取り出した俺は
リストバンドに
【元気出して！】
と書いた。
まり「それ、ええな。」
まりんにマジックを渡すと
【負けたらアカンで】
と書いていた。
さすが俺の相棒。いいこと言うねぇwww
マリンが女の子の涙をハンカチで拭いてやる。
まり「ほら、笑ってみ？」
その子はギクシャクとしながらも一生懸命なのが伝わってきた。
？「あ、りがとう、ございま、す？」
ふわりと笑った。
まり、俺「「…！」」
長く伸びた前髪を退かしているからか素顔が明らかになった。
カラコンではないアイスブルーの瞳には涙が浮かび、緩やかに弧を描く唇、吸い込まれたように見ていた。
「困ったら周りを呼ぶんだよ。」
そういって別れた。
「なあまりん。俺、あの子好きかも。」
まり「お前もかい。めっちゃ目綺麗やったよな。」
「はあ…どっかでまた会えないかな…」
まり「せやな…」
結局、買い物のことをすっかり忘れ、新しい服が変えず、落ち込む俺だった。
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M K(プロフ) - まりんくんとデートがいいです！よろしくお願いします。 更新頑張ってください！応援してます！ (2018年2月10日 17時) (
レス) id: 190a442d79 (このIDを非表示/違反報告)
ベルリアン(プロフ) - 自分夫婦推しです！w 更新頑張ってください！ (2018年2月6日 16時) (レス) id: 89e2e35493 (このIDを非表示/違反報告)
雪塩 - 初めまして！自分は芝健&まさと推しです〜更新頑張って下さい(o・・o)/~ (2018年2月1日 21時) (レス) id: 22021f59b9 (このIDを非表示/違反報告)
M K(プロフ) - まりんくんがぎゅってするところ、ちょ〜キュンキュンしました！ありがとうございます！更新頑張ってください応援してます(*>∀<*) (2018年1月17日 21時) (レス) id: 190a442d79 (このIDを非表示/違反報告)
M K(プロフ) - 芝まりとの絡みありがとうございます(* >ω<)芝まりのコンビ大好きなんです！ (2018年1月14日 13時) (レス) id: 190a442d79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃこ | 作成日時：2018年1月13日 14時
