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ASide
最初は怖くてどうなるかと思った打ち合わせも、みんな優しくて、すぐに打ち解けることができた。
夕月はこのあと、社会人の彼氏とデートだから、そのまま、店の前で別れた。
成り行きで、芝健さん、まりんくん、ハネルくんと一緒に帰ることに。
出入りの多い駐車場の近くで、ハネルくんが出てくるのを待つ。
芝健さんはハネルくんと一緒に行ってしまったからまりんくんと二人だ。
まり「今日は楽しかった？」
「うん、すごく楽しかったです。来てよかった。私、人見知りあるから、最初はすごく怖くて。緊張で変なこと言いやしないかとか。でも、そんなこと気にしてる暇もないくらい、みんな話しかけてくれて、気づいたら、みんなと普通に話せてた、ありがとう、まりんくん。」
まり「楽しめたんなら良かったわ。」
夜風に当たってるとやっぱり寒い。
調子に乗って飲みすぎたのもあるし。
少し、足元がふらつく。
まり「大丈夫？」
「うん！大丈夫。少し、飲みすぎたかな」
そのとき、急に車が出てきて、避けようとして、バランスを崩した。
「あぶなっ、！」
まり「危なかったわー。気をつけなあかんね。」
なにがおこったかわからなかった。
気がついたら、まりんくんが支えてくれていた。
「…温かい…」
まり「寒いやんな、ほれ。」
まりんくんは自分が付けていたマフラーを広げ、私にかけてくれた。
「大丈夫だよ！まりんくん寒いでしょ？」
まり「いや、俺むしろ暑いから。こうしてたら、さ。」
まりんくんがぎゅっと抱きしめてきた。
だ、抱きしめ！？
「！？！？！？」
まり「ハネルたちが来るまで、こうしてていい？」
「は、ふぁ、は、い。」
なんだこれ。顔から火が出るんじゃないかってくらい熱い。
細身なのにしっかり筋肉の付いた腕にすっぽりと入ってしまっていた。胸に顔が当たってしまっている。いわゆるゼロ距離。
私の心臓の音、聞こえちゃってるかな、？
まり「俺も、結構緊張してるの。わかる？」
あ……。
耳を澄ますと聞こえてくる、まりんくんの鼓動。
なんか…。
「心地いいな…。」
まり「？！」
「あ、！いや、その！ひ、人の温もりとかって、心地いいよね！！」
まり「あ、そうやな！！」
その後すぐ、ハネルくんたちが乗った車が来て、乗り込んだ。
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M K(プロフ) - まりんくんとデートがいいです！よろしくお願いします。 更新頑張ってください！応援してます！ (2018年2月10日 17時) (
レス) id: 190a442d79 (このIDを非表示/違反報告)
ベルリアン(プロフ) - 自分夫婦推しです！w 更新頑張ってください！ (2018年2月6日 16時) (レス) id: 89e2e35493 (このIDを非表示/違反報告)
雪塩 - 初めまして！自分は芝健&まさと推しです〜更新頑張って下さい(o・・o)/~ (2018年2月1日 21時) (レス) id: 22021f59b9 (このIDを非表示/違反報告)
M K(プロフ) - まりんくんがぎゅってするところ、ちょ〜キュンキュンしました！ありがとうございます！更新頑張ってください応援してます(*>∀<*) (2018年1月17日 21時) (レス) id: 190a442d79 (このIDを非表示/違反報告)
M K(プロフ) - 芝まりとの絡みありがとうございます(* >ω<)芝まりのコンビ大好きなんです！ (2018年1月14日 13時) (レス) id: 190a442d79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃこ | 作成日時：2018年1月13日 14時
