三十一話 ページ40
貴方side
太郎たちの部屋はたしかここだよね…｡
私は襖越しに声をかけた｡
『太郎と次郎いますか？』
そう声をかけると太郎がでてきた｡
太郎｢おや、Aさん｡どうしたのですか？｣
『ああ、ごめんね､夜遅くに｡』
太郎｢いえ､構いません｡｣
『あのさ､明日の内番､私も付き添いって形で一緒だからよろしくね｡』
太郎｢成程｡わかりました｡｣
『ねぇそういえば太郎だけなの？次郎は？』
太郎｢あぁ次郎なら先程お酒のつまみを持ってくると厨房に行きましたよ｡｣
『え……またお酒…？』
さっきも飲んだばっかなのに…｡
太郎｢私も止めたのですがなかなか聞いてくれなくて…｡｣
『そっか…｡お疲れ様…｡』
太郎｢お気遣いありがとうございます｡もう遅い時間なのでAさんも早めに寝ておいた方がいいでしょう｡｣
『ありがとう｡じゃあ次郎にもよろしく伝えといて｡』
太郎｢はい､おやすみなさい｡｣
『おやすみ！』
太郎に伝えて私は自部屋に戻った｡
自部屋に戻った私は布団を敷いて横になってた｡
この本丸に来てもう数日…｡
まだわからないことだらけで問題もあるけど皆優しくしてくれる｡
改めて本当にこの本丸に来てよかった｡
主にも感謝しないと｡
その為にも戦場でたくさん功績を残そう｡
そんなことを思いながら私は眠りについた───
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ゆっち - 面白かったです。更新頑張って下さい ！‼️続きがみたいです。 (2022年9月28日 16時) (
レス) @page43 id: f8c9fe1d36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜好きさん | 作成日時：2020年2月16日 16時
