0話 続 ページ3
先生side
俺は上のやつらに“あいつ”が治ったことについて報告をしに上司の部屋に来た。
コンコン
先生「失礼します。」
少し間があってから中から返事が来た。
??「入れ。」
そう言われると俺は「お忙しい中すみません。」と一言を添えて部屋に入った。
この上司の名前は【柊 聡太(ひいらぎ そうた)】俺に“あいつ”を治せと言った上司だ。
聡太「お前が来たということは“あれ”が治ったのか?」
先生「はい。仰る通りです。」
聡太「そうか、やっと治ったのか…。」
上司は嬉しそうな目をしていた。それもそうだ。何せ、“あいつ”はすげぇ金がかかる上に俺が刀剣“女士”という存在にしたからだ。
聡太「それで、“あれ”の名前は決まったのか?」
先生「はい?」
唐突の質問に上司である人に間抜けな声を出してしまった。
しまった。と思ったら、上司は
聡太「だから、名前だよ。な・ま・え!」
先生「お言葉ですが、どういうことでしょうか…?」
“あいつ”は【上総介兼重】という名前以外無いはずだ。
聡太「作ったやつと同じ名前じゃ大変だろ。だからお前が名前を作れっと言うことだ。」
そう言われても、急にそんなこと言われてすぐに名前が思いつくはずもない。
──────と、思ったが、不意にある名前を思いついた。
先生「それなら…“A”はどうでしょうか?」
聡太「なかなかな、名前だ。」
先生「では、Aのデーターに付け加えときますね。」
聡太「ああ。」
先生「それでは、失礼しました。」
俺は、その一言を残し、その場を後にした───────
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ゆっち - 面白かったです。更新頑張って下さい !‼️続きがみたいです。 (2022年9月28日 16時) (レス) @page43 id: f8c9fe1d36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜好きさん | 作成日時:2020年2月16日 16時