花魁と六つ子【おそ松さん】 (ページ23)

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第二十一松ページ23

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お｢A！元気？｣

『おそ松くん！ようこそ、おいでくんなまし』

お｢えぇ！急に他人行儀！？｣

『今は【花魁のA】だからね』

記憶を取り戻してからはおそ松くんたち

が毎日のように来るようになった

チ｢ちょっと！先に行くなって！！｣

ト｢A～～♡お土産持ってきたよ～♡｣

『ありがとう！なーに？』

十｢わらび餅だって！美味しいよ！！！｣

『ほんとに？わらび餅大好き♪』

カ｢笑ったAはキュートだな/一｢黙ってろクソ松｣

カ｢(*´・ω・｀*)ｸﾞｽﾝ｣

『カラ松くん泣かないで～』

お｢えー？俺はわらび餅よりAの方が
好きだけどな～？｣

ト｢おそ松兄さんサラッと告白してる！｣

『！！も～急に冗談やめてよ～』

お｢冗談じゃねーよ？な、一松～？｣

一｢…！！！まぁそうだね。俺も好きだし。｣

十｢僕もA好きだよ！！？？｣

カ｢俺も好きだぞ？前も言ったけどな｣

ト｢兄さんたちにも譲れないな？僕も大好きだよ♡｣

チ｢全員被ってんじゃん！！｣

お｢全員ってことはチョロ松も？｣

チ｢！～～っそうだよ！A、好きだよ？｣

お｢Aは！？Aは誰が好き？｣

『みんな好きだけど……私と付き合いたいなら、
私を落としてみてよ？』

お/カ/チ/一/十/ト｢えぇーー！？？｣

『私は井矢美屋の花魁、Aだから。
わっちの心、掴んでおくんなし？』

美しい瞳の花魁は

今日も夜の街に輝きながら

六つ子の心を踊らせているのでした……

お/カ/チ/一/十/ト｢Aと付き合うのは俺/僕だ！！｣