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第十九松 ページ21
家の引き戸を開け、私は中へ入った
『た、ただいまぁ……』
私の家族ってどんな人なんだろう……
母「チッ……うるさいっ!黙れ!!」
『!?』ビクッ
母「はぁ……目障りだわ!あんた!」ドカッ
『っ!?い、痛い……』
なんで、私、殴られたの……?
母「早く死ね!気持ち悪い目の化け物!!」バキッ
『っう……いた、い…痛いよぉ』
母「うるさい!!あんたみたいな奴が喋るな!」
こんな、人が……私のお母さん……?
嘘だ……
母「物分りが悪い子にはお仕置が必要だね!!」バコッ
『や、めて……痛い!痛いっっ!!』バキッグシャッ
『おそ松くん』
『カラ松くん』
『チョロ松くん』
『一松くん』
『十四松くん』
『トド松くん』
『助けて……助けてよぉ!!!!』
私の視界はぐにゃりと歪み
まぶたはゆっくりと下がって言った
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作者名:もみじ | 作成日時:2019年9月23日 15時