happiness (ページ24)

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そしてはじまったシーズン2

とは言っても僕達の日常を映す番組だからあからさまに何かをする。ということはない。

そしてシーズン2が始まってすぐにきた新しい
練習生

JS「こんにちはアメリカから来ました。ホンジス
　です。頑張ります。」

にこにこ笑顔で涙袋が特徴的なヒョン。
ジスヒョンだ。

でも、正直みんなの中ではデビューが決まったこのタイミングできた練習生に不安な気持ちがあるのが見てとれた。

でも、なんだか放っておけない95 lineのヒョン。

きっとハンソルと同じ共通点を持つから。

今だって、韓国語より英語の方が喋れるヒョンは
意思疎通ができずに困り眉をしてるのがわかる。

昔、似たような理由で似たような思いをしてた僕の愛おしい弟と重なって近寄って頭を撫でた。

小さい頃、ハンソルと仲良くなりたくて必死に勉強した英語は日常的な話ができるまでになった。

『ジスヒョン。』

JS「ん？あぁユノか。いきなり頭を撫でられたも
　のだからびっくりしたよ笑
　どうしたの？」

『いきなりでごめんなんだけど、
　一緒に韓国語、勉強しようよ。』

そう、僕には未だにメキメキと成長を続けているジュニヒョンと共にやってきた韓国語勉強会がある。

JS「え、でもそれってユノとジュナがやってたん
　じゃないの？」

『一緒に、どうですか？』

JS「やりたい。…けどジュナは僕と一緒でも大丈
　夫かな？」

JN「僕がどうかしましたか〜？？？」

頭に感じた重みは多分ジュニヒョンの腕だろう。
この人は最近僕の頭を腕置きにするのがブームだ。
大して身長も変わらないのでやられると少し違和感だが、ジュニヒョンなのでという理由で許した。

それにしてもいいタイミングでやってきたジュニヒョン

『韓国語勉強会。新しくジスヒョンも一緒にやる
　のはどうでしょうか？せっかくですし仲良くな
　りましょうよ。』

JN「あり〜！差し入れの量も増えるね！ソクミナ
　に伝えておかなきゃ笑」

ソクミナはよく差し入れを持ってきてくれるが、そのセンスはなかなかなものでジュニヒョンが最近ソクミナにどこで買っているのか聞いてるのを目撃したことが多々ある。
そのくらい美味しい差し入れ。

そしてめっちゃ快くジスヒョン参加承諾を下したジュニヒョンはソクミナに絡みに行った。

『じゃあこれからよろしくお願いしますね
　ジスヒョン。』

頷いたジスヒョンは困り顔じゃなかった気がする。