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そしてジュニヒョンがやってきてから少し後にやってきた
新しい練習生
DK「こんにちは!イ・ソクミンっていいます。
今日からよろしくお願いします!」
ソクミンは僕やミンギュと同じ97line、
宿舎の部屋も同じになったらしい。
僕以外の同世代が嬉しいミンギュは
早くもソクミンの近くで元気におしゃべりしてる。
MG「こいつがもう一人の同世代なユノ!!
ダンスとビジュアルが良いけど、性格は
厳しいから気をつけろよ。」
僕を指差して
いらんことをソクミンに伝え始めたミンギュ。
こいつは本当にこういうところが気に食わん。
『変なこと吹き込むなミンギュ。
僕がユノだよ。よろしく、ソクミナ。』
いきなりの自己紹介に目をぱちくりとしたソクミナは
少し時間が空いた後にくしゃっとして笑った。
ソクミナの気さくな性格もあってか
それからはあっという間に仲良くなれたし、
ジュニヒョンとの勉強会に1番多く顔を出してるのもソクミナな気がする。
ジュニヒョンは初めてできた後輩がかわいいのか、
お菓子を持ってやってくるソクミナを
「キヨウォキヨウォ〜」
と、にこにこして迎え入れてる。
キヨウォ
*
DK「ユノー。
ここの振りはどうしたら良いかな?
もうちょっと角度を上げるべき?」
ボーカルチームに入ったソクミナは、
プロデューサーさんの指示により歌に力を入れて練習してるらしい。
だから他より進みが遅いし、ダンスもあまり練習ができていないのが現状。
ソクミナは悪くないのにこうやって罪悪感を感じて一生懸命練習を続けるソクミナはとてもかっこいいと同時にとても心配。
『そこは今のままでいいよ。
けど、次のサビでの振りは少し変わるからその
ときはもう少し上げる。』
最近はたくさん自主練を続けてるソクミナ、
練習量に心配はしてるけど
ソクミナの頑張りを否定するつもりはない。
同い年である僕がサポートしてあげたいと思う。
『自主練付き合う。』
__________
『ソクミナって誕生日いつ?』
DK「んー?
2月18日だよ。」
『!!?』
DK「??」
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作者名:わかなの | 作成日時:2022年8月23日 4時