検索窓
今日:5 hit、昨日:9 hit、合計:29,403 hit

*12* ページ16

柄にもなくミンギュに泣きついてしまった夜。


翌日、僕自身は気まずかったものの、
ミンギュは何やら得意げに


MG「俺がユノの相談役だね!!
  いつでものってあげる!」


なんて言うものだから気まずさなんてどっかに消えてった。


『………ありがとうね。』



MG「んー?何てー?」

『なんでもない』









パフォチでの練習中、
扉の開く鉄の音がした。



MN「新しい練習生だよ。これから練習に参加す
  る。挨拶しといて。」


急だね。


JN「こんにちは。ジュンです。96です。
  よろしくお願いします。」


少し辿々しく話したヒョンになる人。

鼻が高くて綺麗。







恒例の自己紹介タイムが始まる。

けど、中心にいるジュンさんは困ってそうな顔をしてた。












練習時間が再開し、見学しつつも一緒に踊るジュンさん。





高身長でスタイルがいいからどんな振りでもよく映える。


だから、スニョンくんがあれよこれよといろんな振り付けをやらせ始めた。

スニョンくん楽しくなってきちゃってるわ。






それに対して注意するチャニとちょっと拗ねるスニョンくん。
少し慌てるジュンさん

っていう図が面白くて、




今日の練習は楽しく終わった。









『ジュンさん?ですよね。
 僕97lineのユノです。
 さっき自己紹介するの忘れてたから…
 これからよろしくお願いします。』



JN「あっと、これからよろしくお願いします。」



やっぱり辿々しい韓国語。
これは韓国の人じゃないだろう。
マネージャーさんが何も言わずに行くから…
ジュンさん困っちゃってるじゃん。



『ジュンさんってどこからきたんですか?』

ゆっくり、聞き取りやすいように発音する。



JN「中国からきたよ。」


言われてみれば発音が中国寄りなところがあるし、顔立ちも中華美人って感じの顔立ちをしてる。


あいにく僕は中国語がわからないから
どう助けになればいいかわからない。

でも、これから家族になる人だから、




『言葉、大変ですよね。
 僕のことはユノでいいですよ。
 僕はジュニヒョンって言います。
 一緒に韓国語勉強しましょ!』



JN「ユノ…
  申し訳ないよ。いいの?」


『全然大丈夫ですよ

 僕、日本に6年間いて韓国語苦手なんです。
 
 だから、一緒にどうですか?』


控えめに頷いてくれたジュニヒョン。

ヒョンでも、僕の方が少しだけ先輩だから、



言語は違うけどヒョンの力になりたい。

*13*→←*11*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (79 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
227人がお気に入り
設定タグ:SEVENTEEN , セブチ , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:わかなの | 作成日時:2022年8月23日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。