私に貴方達のような翼は無い。【文豪ストレイドッグス×ハイキュー！！】

国「五話目。」 ページ7

香織side



今は教室。

え？スポドリ？
知らねぇな。←

いや全部終わらせてたし問題ないでしょ！

和「香織！どうしたの？まだ部活の時間だよね？」

彼女は東雲和奏(しののめわかな)。

二年生の頃から一緒で、仲良くしてくれている子だ。

序でに吹奏楽部で楽器はオーボエを担当しているらしい。

香「………部活から逃げてきた。」

和「え、えぇぇぇぇぇえっ！！？」

香「煩いよ。」

和「ごめん、何で？優等生な香織が逃げ出すなんて………よっぽどの事があったんだよね。」

うーんと唸り声を上げて考え始める和奏。

その姿が高校生らしくて、少し羨ましいと感じてしまう。

私が孤児ではなくて、異能者じゃなかったらこんな風に………。

いや、私にとって今の生活は倖せだ。

探偵社の皆が居て、もう少しで終わるだろうけど
表面上、普通の高校生活もさせて貰ってる。

今が一番の倖せ。

和「もしかして………カッターキャー？」

………この子変に鋭いな……。

和「後輩の子ヤバかったよね？絶対カッターキャーでしょ！」

香「まぁ、そうだよ。」

和「だろうと思った！！てか今すぐにでもその子潰したいんだけど！myangelを傷付けやがって！」

まいえんじぇる………？

香「有難う、でも和奏がやる必要は無い。」

和「えぇ、だって………。」

香「大丈夫、絶対あんな大言壮語吐かせられないようにしてやるからさ。」

殺すだなんて出来ないのによく云うよねぇ。

二週間後、二週間後だ。

其処で潰してやる。

花「六話目〜。」→←金「四話目ッス！」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す