私に貴方達のような翼は無い。【文豪ストレイドッグス×ハイキュー！！】

香「十二話目！」 ページ14

香織side



一気に飛びまして、合宿当日です。←

で、何で合宿が横浜なのか訊くと、他の学校、部活が占めてて取れなかったらしい。

千葉でも善かったじゃん。←

あぁー………眠い。

徹夜明けで三時は辛いよ………。

まぁ、誰も私と隣じゃないのが唯一の救いか。
ヤッターお荷物の隣だー。←

すると、携帯電話の画面に通知が表示された


治香織ー今何処ー?

今から出発だよ、治ちゃんと寝た?

治寝たよ、此方来たらお土産預かるねー

はーい、あとチョコ頂戴

治えー…判ったー


却説と、寝よう。









　









　









　









いやぁ、直ぐに起きれる特技は善いね。

あと二十分くらいしたら着くよ。

入「………江國さん。」

香「はい？」

入「私はね、君の人間性から見てあの事件は」

香「監督。」

入「………何かね？」

香「勘違いをしていらっしゃるのなら、話させてもらいましょう。」

事件の犯人ではない？
私を信じている？
もし傷付いているなら監督が選手を説得させる？

………莫迦げた事だなぁ………。

香「別に、善いんですよ。選手の中で私がどうなろうと。」

入「しかし其では………」

香「守るというのは、どうしても自己犠牲が必要なんです。」

この合宿で、彼等が曲がらずに光の道を歩けるように。
生きる為に武器を持たないように。

嘗ての私のようにはさせない。

香「監督、今まで有難うございました。」

入「！………判った。」

香「この合宿が終わる迄は務めさせて頂きます。」

悲しくなんて、ない。

最初から判っていた事だから。

及「十三話目だよ〜☆」→←結「えっとぉ、十一話目でぇすっ！」

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