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｢えっと、丁度色々きらしていたので荷物持ちで来ていただいたんです｣
｢あぁ…案の定そんなところやと思ったわ｣
多分栄養ドリンクとかゼリーとかコーヒーをくれって言われたんだろうが、
あまりにも酷かったんだろうな。
ついでに、仕事に没頭しすぎて出勤した吉田さんに気付かず、ドアを開けてなかったので
｢グルッペンさんが死んでるかもしれないんです！｣
って涙声で電話掛けられたときは焦った。
その時はドアを蹴っ飛ばして入りました。
グルッペンが悪いので私に非はありません。
｢てか、ええなぁグルちゃん。こんな可愛い幼妻を貰えて｣
…ば か だ な こ い つ
徹夜続きで更には日の下に晒されてご機嫌斜めのグルッペン君にそれは馬鹿だろ。
コネシマは無関心そうにそれを眺めながら煙草を吸い、
吉田さんは困ったような笑顔を浮かべた。
呆れて言葉も出ず、溜め息をつき、スマホのニュースに視線を移した。
｢…大先生、その発言はセクハラとし、名誉毀損罪又は
侮辱罪で大金を踏んだくれると言う事を身をもって教えてやろう｣
｢えっ！ちょちょちょ待ってや！｣
｢コネシマ、キノユキ、幾らで証人になる？｣
焦る大先生を無視し、淡々と進めるグルッペン。
その問いにシッマは五本指を立て、｢五万｣と短く言い放った。
｢普段お世話になってるんで一万でなるわ｣
｢キノちゃん！？｣
｢合計で六万だな、了解した｣
｢待ってグルちゃん！｣
…今日も平和やなぁ。(雑)
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櫻夢(プロフ) - 紫さん» 勿体なきお言葉…！有難うございます！拙い文ですがこれからも精進させて頂きます！ (2020年4月29日 0時) (
レス) id: c6ce1548f4 (このIDを非表示/違反報告)
紫 - 続きも頑張ってください(*＞∇＜)ﾉこの小説大好きです!!! (2020年4月28日 11時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻夢 | 作成日時：2020年1月12日 12時
