俺に懐いたのは学校1のアイドルでした！？ (ページ6)

今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:20,168 hit

5 ページ6

side^Daiki

あ、ゆーとからのLINE…

．

Yuto【大ちゃん。週末にセッションしない？薮くんと光くんと生徒会長にも声掛けてさー。】

おもっきり髙木はぶられてんじゃん笑
あったこと無かったっけ

D.A【髙木もいい？】

Yuto【あのイケボの人！？もちろん！】

D.A【取り敢えずひかには言っとくから。じゃあ、また学校でな。】

Yuto【りょーかい！】

．

スマホの電源を落とすと、ちょうど入ってきたひかにぃ

光『大貴、ご飯にするか？』

「あ、食べる。今日のご飯なに？」

光『今日はカレー。薮がバイト終わりに来るから』

「また薮ちゃん来るの？」

光『今月金がないらしいんだよ。泊まらせてもいい？』

「別に薮ちゃんいるの楽しいから、」

光『BESTの頃から懐いてたもんな。ほら、飯食うぞ？』

「うん」

テーブルには綺麗に盛り付けられたカレーとサラダ。

「なんで、ひかは美大なの？調理師も目指せると思うんだけど、」

光『んー、特に理由はないけど。大学までは好きなことを自由にしたかったから。』

そう言って笑うひかは少し寂しそうだった。

「ごちそーさま！」

光『じゃ、風呂いけよ？』

「はーい」