93.▽ ページ46
.
竜「…まじか」
『何が？』
竜「い、や、別に？」
ﾄﾞｰﾝ
竜「…始まった」
一発目が打ち上がると、連続してどんどん打ち上がっていく花火。
動画を撮ろうとカバンからスマホを取り出すと、カバンにつけていたはずのキーホルダーがなくなっていたのに気づいた。
『あーーー！！』
竜「おわっ、なんだよ」
『どっかに落とした…？』
大事にしてたのに！！
落とすくらいならつけてこなきゃよかった…。
『ちょっと行ってくる！』
竜「おい……！！」
竜ちゃんのかけ声に止まる気もなく、ただあのキーホルダーを探しに走り出した。
.
.
『はぁ…ない…どこで落としたの〜私〜！！』
？「Aさん…？」
ぱっと顔を上げると、光輝くんがいた。
光輝「どうしたんですか？そんな焦って…」
『…竜ちゃんにもらったキーホルダー、なくしちゃって…探してたの』
光輝「キーホルダー？」
『沖縄で竜ちゃんが買ってくれたの。大切にしてたのに落としちゃって…バカだよね〜笑』
光輝「…」
『落としたならここら辺なはずなんだけど』
光輝「これ、だったりしますか？もしかして」
『…！！それ！！！』
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みつき - 続けてのコメントですみません(>_<) これくんが抜けてませんか？ 下の台詞はくん付けなのに上の台詞は 呼び捨てになっているので...。 (2019年9月14日 1時) (
レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
みつき - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 更新ありがとうございます 物語読んでいて気が付いたのですが...。 95.▽のここの部分 光輝の心臓の音が聞こえて 光輝くんの匂いに包まれて (2019年9月14日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
かぽ(プロフ) - 無さん» ありがとうございます！！ (2019年9月11日 19時) (レス) id: 826993dbb8 (このIDを非表示/違反報告)
無 - この小説好きです！展開が楽しみです！ (2019年9月8日 10時) (レス) id: 06b55d11a8 (このIDを非表示/違反報告)
みつき - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 更新ありがとうございます。 物語読みました。 今読んだばかりなのにもう続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年9月6日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：gera
| 作成日時：2019年7月6日 8時
