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焼きそばとたこ焼きを食べ終えて、とりあえず一周しよう、と歩き始めた。
特に買いてぇものとかもねーな…と思ってると、Aがぴたっと足を止めた。
Aの視線の先にあるのはタピオカ。
本人は無意識なんだろうけど、めっちゃ目がキラキラしてる。
金、あんまねぇけど……買えるかもしれねぇ。
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「おっ、2人ともタピオカ好きなのかい？」
『私はタピオカ好きです！』
竜「俺は普通に好きっす」
「ならこれ買うか？笑 お安いぜ？」
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屋台のおっちゃんが見せてきたのは、特大のタピオカミルクティーにストローが2本刺さっているもの。
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『そっ、それはちょっと((竜「それ買いまーす」竜ちゃん？！なんで？！』
「味は？」
竜「ミルクティーで」
「りょーかい！ちょっと待っててな」
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「ほいよ！カップルで幸せに飲みな！」
『いや、カップルじゃ…』
竜「ありがとうございます……行こうぜ」
『あっ…ありがとうございました』
「微笑ましいなぁ…」
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竜「はい、あげる」
『えっ、いいの？』
竜「おう」
『ありがと、竜ちゃん！』
竜「飲みながら歩くぞ。ほら、手」
『手？』
竜「はぐれると最悪だから」
『え？なんて言った？』
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人が多くて聞こえなかったっぽい。
タピオカミルクティーから離れた手を取って自分の方へ引き、顔をぐっと近づけて言い直した。
そうするとAは、一気に頬を赤くして俯きながら頷いた。
可愛くて見ててニヤけてるのがバレないように、手を握り前を向いて、また歩き始めた。
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みつき - 続けてのコメントですみません(>_<) これくんが抜けてませんか？ 下の台詞はくん付けなのに上の台詞は 呼び捨てになっているので...。 (2019年9月14日 1時) (
レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
みつき - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 更新ありがとうございます 物語読んでいて気が付いたのですが...。 95.▽のここの部分 光輝の心臓の音が聞こえて 光輝くんの匂いに包まれて (2019年9月14日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
かぽ(プロフ) - 無さん» ありがとうございます！！ (2019年9月11日 19時) (レス) id: 826993dbb8 (このIDを非表示/違反報告)
無 - この小説好きです！展開が楽しみです！ (2019年9月8日 10時) (レス) id: 06b55d11a8 (このIDを非表示/違反報告)
みつき - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 更新ありがとうございます。 物語読みました。 今読んだばかりなのにもう続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年9月6日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：gera
| 作成日時：2019年7月6日 8時
