【約束のネバーランド】紺の少女と鬼ごっこ

8日目 最後 ページ12

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このハウスの中心とも言える彼ら。


「中でも断トツの頭脳を持つ天才 ノーマン


その天才と唯一互角に渡り合える
博識で知恵者のレイ


抜群の運動神経と驚異的学習能力で
常に他3人に追随するエマ


なんでもこなすオールラウンダー
優れた記憶力の持ち主 A


マジ何食ったらああなるんだよ！！」

「食べてる物は同じよ。きっと私達とは神経系の
出来が違うんだわ」


そこに勢いよくやってきたドン。


「要するにバケモンなんだよ、ハウスが生んだ
バケモン！

だが、常人には常人の戦い方がある」


見てな！とエマ達のもとへ行くと


「ノーマン、リベンジだ」


2回戦やろうとのお誘い。

…までは良かった。




「次ノーマン以外



全員「鬼」ってのどうよ」


せこっ…！

なんか今、絶対皆と心通じた。


しかし、相手はあのノーマン。


「いいよ、捕まらないから」


サラリと返す。

彼が言うと本当にそうなりそうだと思えるのは
なぜだろう。

ドンはその言葉を聞き、やる気に満ち溢れている。


「最後絶対 捕まえようぜ、コニー」

「うん」


ウサギのぬいぐるみ リトルバーニーを抱える
コニーとは今日でお別れ。


ここでの暮らしは永遠じゃない。

12歳になるまでには皆 里親を手配され、巣立っていく。



それもまた慣例。


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