ご冗談も顔だけに。（宮侑） (ページ4)

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ライバル？人違いでは？ページ4

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『いや、違うよ？なんて言うか、、かっこいいなって。』

てか、なんでお前が気にするん？

「、とりあえず用事あるから、じゃね」

と言い残し角名君は去っていった。

相変わらず、かっこいいような可愛いような、、

世に言う小悪魔的と言うやつか？

『(2人とか気まず～、、)』

『私も課題あるし！行くねー』

「あ、ちょ、」

本当は課題なんかないけどさ。

タンタンタン。

階段を上がってもめちゃくちゃ見られる。

『(まさか、同級生全員に見られてた、、？)』

そんな事ない！、、、はず。

侑君も角名君も全校生徒含めて人気者だ。

彼ら目当てで入った子も居たとか噂がある。

そこに北さんが入ったら最強だ、、、。

教室に入るも視線は消えない。

『(あ、人生終わった感じかな、)』

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授業が終わり、やっと息抜きが出来る。。

「すいません！」

教室に1年の女の子がやってきた。

黒髪のロング。まぁまぁ、可愛い子やと思う。

「齋藤Aさんって居ますか？」

呼び出しかよ。

「A先輩が侑先輩と付き合ってるってホントですか！？」

ゑ？

角名君だったらまだ分かる。

なんであの性悪男が出てくる？

意味不明やわ、ホンマに。休ましてくれ、、。

「今日、侑先輩から告白されたらしい！って友達が、、。あと角名先輩からも告白されたって、、。」

『残念だけど、そんな事ないかな』

なんて言って愛想笑いをする。
心の中では全然笑えないけどね。

「え、じゃあ、ライバルですね！私は1年３組の大崎泰花といいます！(おおざきやすか)」

『そうだね！』

え？ライバルって言った？
てことは私が侑君達を好きってことになってる？？

とっさに、そうだね！！なんて言ったけど正直、脳は追いついてないよ？

え？いじめなのかな？

「じゃ！正々堂々勝負です！」

あ、、、。行ってしまった。。

『そうだよ。人違いだよ、人違い。私に言ったんじゃないはずだよ。そうだよね。』

神様。天罰はもう結構です。。(泣)

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『て事があったんですよ、先生ー』

「席替えするぞー」

無視？泣いていいかな？そろそろマジで泣くよ？

「お、Aやん。隣やな」

そうです。お察しの通りこのクラスには問題児が居ます。

宮ツインズの1人。宮治です。