Y学園が誇る美少女の怨霊とヒーローがチート並みにヤバかったww

ﾆｯﾄｷｬｯﾌﾟ「９話だー！」 ページ10

【美術室】

ﾏﾀﾛｳ「こっちはこれでよし！」

ｺﾏ「これで、宮沢さん調査のための監視準備が全部完了だよ！」

ﾒｶﾞﾈ「これならいつ来てもわかる！」

マタロウ君とコマ君望遠鏡を設置して、外を監視できるよう準備してくれた

ﾏﾀﾛｳ「ドンとこい！巨大サラリーマン！」

ウチらはこのまま巨大サラリーマンが来るのを待ち続けた


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時刻は５時５７分…

『コマ君来た？』

ｺﾏ「ううん来てない‥」

かなりの時間が立ったが宮沢さんは全然現れない…

ｼﾞﾝﾍﾟｲ「立て！立つんだジョニー！」

よっぽど暇なのかジンペイ君はなぜか”明日のジョニー”ごっこを始めていた

ﾊﾞｹｰﾗ「燃え尽きたド…」

ｼﾞﾝﾍﾟｲ「ジョニーーッ！」

ﾏﾀﾛｳ「そこの２人！暇があれば”明日のジョニー”ごっこをやらない！」


本当に面白いな〜この学園

ｱｶﾈ「２人…？」

ﾌﾌﾞｷ「気にしないで…‥」

フブキちゃんはなにか思い出したのかアカネちゃんに話しかけていた

ﾌﾌﾞｷ「あ、そういえば最近アカネ元気なかったでしょ？何かあったの？」

ｱｶﾈ「え…そう見える？」

ﾌﾌﾞｷ「なんとなくだけど…」

ｱｶﾈ「そうだね…色々あってね…」


ｺﾞｰｸﾞﾙ「”カモン！！”」

ﾒｶﾞﾈ「いやなにしてんの！？」

ｺﾞｰｸﾞﾙ「”カモン”したら来るかなーって」

ﾒｶﾞﾈ「そんなわけ…」

すると急に外から地響きと足音が聞こえてきた

外を見ると…

あの宮沢さんがこっちに向かってゆっくりと歩いてきていた


ﾒｶﾞﾈ、ﾍｯﾄﾞﾎﾝ「「本当に来た！！」」

ﾏﾀﾛｳ「巨大サラリーマンキターーー！」

『やっとお出ましか…』

『(ていうかゴーグル君すごいな… )』

【外】

外に出たウチらはゆっくりと校舎に向かって歩いてくる宮沢さんを見つめる

ﾏﾀﾛｳ「一体あんなのとどうやって戦うの？」

確かに、何も用意しないで来てしまったので方法が思いつかない

ﾌﾌﾞｷ「それなら大丈夫よ！」

フブキちゃんがなにか機械のようなものを地面においた

『フブキちゃんこれなに？』

ﾌﾌﾞｷ「立体飛行装置よ！！」

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