電車事故の話+a ページ6
時雨side
その次に来た子は、肝試しをやった生徒。
女子生徒
｢体育館に倉庫があって、先月そこで肝試しをやってから変な影が見えるようになって....
一緒にやった子も、机に幽霊が出るようになったって。｣
これだけ色々トラブル起こっているのに、肝試しって(汗)
度胸あるわね....
ナル
｢机に？｣
女子生徒
｢はい。
あの...授業中、突然金縛りにあって誰かがお腹を触る感じがして、見てみると＿＿
それが何度もあったって.....そしたら、胃に穴が開いちゃって、その子入院しちゃったんです。｣
〜私達に相談してきた子の話〜
トントンッ
??1/??2
｢失礼しまーす/失礼します｣
滝川
｢ん？｣
時雨
｢あら？(リンのパソコンから視線を反らし｣
現れたのは、3人の女子生徒。
??1
｢ノリオ!?ほんとに来てくれたんだ!!｣
??2
｢時雨さん!?依頼受けてくれたんですね!!
ありがとうございます!!(喜｣
1人は、滝川さんに興奮気味。
もう1人は、私を見て感謝した。
嗚呼、LIVE後に話しかけてきた湯浅高校の女子生徒さんね。
私は、ニコッとしてその子に向き直り、軽くお辞儀をした。
時雨
｢ﾆｺｯ)先日はどうも。｣
滝川
｢おう、紹介するわ。
こっちの顔がいいのは、渋谷サイキックリサーチの所長で渋谷。
そっちの美人さんは、同じく渋谷サイキックリサーチの副所長で雪村。
で、あっちの嬢ちゃんが助手の谷山。｣
なんか、すんごいざっくりとした紹介の仕方....
高橋
｢あたし、高橋優子っての。よろしくね(ﾆｺｯ｣
伊藤
｢私は伊藤里華といいます。よろしくです(ﾍﾟｺｯ｣
にっこり笑う彼女は多分みんなの人気者って感じに見えて、コミュ力高い子だと思った。
そして、伊藤さんは優等生って感じに見える。
高橋さんと伊藤さんのほかにも、後ろに松葉杖を持っている子が1人....多分相談事なんだと思った。
麻衣
｢あ、どうも。で、何？ノリオ？｣
麻衣さん、気になるとこそこ？？
滝川
｢バンドじゃ、そう呼ばれてんの。
俺の本名が法生だろ？それを＿＿｣
あ.......(察し)
これ長くなる奴だ.......何とか終わらせねば
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作者名：トラ | 作成日時：2019年6月1日 18時
