調査再開+a ページ14
時雨side
いきなり滝川さんが話を降ってきたものだから、ビックリしましたよ(汗)
仕方ない、言いますか.....
時雨
「滝川さん。
すみませんが、少なくとも幽霊はいませんでしたよ?」
そう聞くと、滝川さんはため息を吐いた。
松崎
「時雨は確実に見えてるから、いいとして.....真砂子が正しいとは限らないわよ。」
原
「松崎さんよりは、正しいおつもりですわ。」
なんだろう、この仲間われ(汗)
続けて、原さんと松崎さんの口論は収まらなかった。
それを眺めていると、リンと私の目の前にナルが来た。
ため息混じりだ....ご足労様です。
ナル
「リン、時雨。作業に戻ろう。」
ま、これで落ち着きが戻せるかな。
私は、少し顔を歪ませ、微笑んだ。
リン/時雨
「はい.../うん(ホホエミ」
滝川さん達もその様子を見て、案の定落ち着きを戻せた。
滝川さんは、ジョンさんに向かい「俺らももう一回りしてこようぜ」と見直しを兼ねて見回りに行くみたいだ。
原さん・松崎さんペアは、二人共まだ機嫌が悪いが、もう一度見回りをするそうだ。
そうして私達は、調査を再会することにした。
麻衣は、前と同じく連絡係でベースに待機。
麻衣side
また留守番.....霊はいないっか.....
だけどそれなら、なんでこんなに事件が怒るんだろう.......
そんな事を考えていると、またあの眠気が襲ってきた。
いかんいかん!
居眠りなんかしてたら、ナルに何言われるか.......
でも分かっていても、瞼がだんだん下がってくる。
とうとうあたしは、瞼を閉じてしまった。
堪えてたのにぃぃぃい!!←
〜夢の中〜
目を開けると、周りは暗闇。
凄く真っ黒な空間にあたしはいた。
妙に静かで、さっきまでいたベースではない。
しばらく周りを見回していたら、そこには人がいた。
ナルは、あたしがこっちを見たのを確認したら、すっと指を伸ばした。
その先を目で追うと
そこには、白黒とした校舎が映し出されており沢山の火の玉が.....
ナル
「鬼火だ。」
麻衣
「鬼火?」
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作者名:トラ | 作成日時:2019年6月1日 18時