卒業式と別れ ページ27
なんだかんだで卒業式の日がやってきてしまった。
俺は次期生徒会長として送辞を述べ、薮は生徒会長として答辞を述べる。形式だけの卒業式は淡々と進んでいった。そして、卒業生の退場後在校生の生徒会メンバーと卒業生の生徒会メンバーは生徒会室へ行くように指示が出たけど薮はなかなか来なかった
慧「やぶぅ遅いねー、女子に捕まってるかな…？」
雄「かもなー。俺も気をつけてたけどいつの間にか女子の波に飲み込まれてたからね。」
大「わー！！薮ちゃんさすが！！ボタン全部ないじゃん！」
その大きな声で薮が戻って来たことを知る。
俺は薮とすれ違いに生徒会室を出て、職員室へ向かった。カバンに入れたあるものを持って。
光「松本先生、これお願いします。」
潤「これって…お前っ！」
光「受理してください、俺はもっと広い世界が見たいんです。ある人について行くことに決めました」
潤「わかった、明日にでも提出しておこう。きっと問題なく受理させるだろう。」
光「ふふ…よろしくお願いします。」
そう言って俺は生徒会室に戻ることなく、学校を去った。２度とここに来ることはないんだから……
誰にも告げずにここからいなくなる。
みんな俺のことは忘れるのかもしれないけれど
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ありさ(プロフ) - コメントできなくてごめんなさい！すっごく面白かったです！薮くんと光くん両思いだったんですね〜 (2017年9月25日 22時) (
レス) id: cd3fd14afa (このIDを非表示/違反報告)
なのか(プロフ) - はじめまして！最後まで読ませていただきました！とても素敵なお話で好きです！私の我儘なのですがもしよろしければ続編期待しています！ (2017年9月25日 21時) (レス) id: b85abab37c (このIDを非表示/違反報告)
四月一日光輝 - ありささん！コメントありがとうございます！こんな駄作ですが書いていきますので見守ってただけたら幸いです (2017年9月20日 5時) (レス) id: 99242a3d04 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 初めまして。光くん担でやぶひか大好きなので楽しみです！大変だと思いますが頑張ってください！ (2017年9月19日 20時) (レス) id: cd3fd14afa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四月一日光輝 | 作成日時：2017年9月19日 15時
