尻尾は君色。[参加型続き] (ページ34)

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きんルイページ34

よろしくされたぜ！もち米マンいっ来まーす！
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ルイsibe

ル「はぁ～…自分も気になってついOKしちゃったけど…」

私は今お気に入り、きんときと呼ばれていた男の家を特定して
屋根に張り付いているのだが…

ル「顔を隠しているとはいえねぇ～…」

ル「普通に緊張するよね…」

いつもの怪盗の服ではなく
フードを被り、マスクをして
一応顔も変えているので
周りには気付かれてはいないはず…

ル「…！」

帰ってきた、どうやら疲れている模様
お仕事お疲れ様です(元凶)

まぁ、もっと疲れさせるんだけどね！

…私は窓を控えめに叩いた

kn「？……誰？」

警戒した声色
目の前に来たのを確認して
窓を開ける

「「…」」

何この沈黙？！
なんか喋れよ！なんなんだよ！

kn「…何故貴方のような奴がこんなところに？」

敬語なのに敵意が剥き出しだ
こんな感情が表に出て良いのか？

ル「ははっ、知りたいかな？」

kn「…あぁ」

ル「って言っても少し説明は難しいんだけど…」

kn「はっきり喋れ」

彼は銃を構える
咄嗟に両手を上げた

ル「危害を加える気はないよ、ただ君を見に来ただけさ」

kn「俺を？」

ル「そう！君を」

kn「何を考えている」

ル「うーん？なんも、かな…強いて言うなら」

kn「…」

ル「君のことかな」

そう言って彼の手を取り
指先にキスをした

ル「じゃあ、次の満月の時まで」

私はその場を後にした

kn「…何あれ、どうい…うこと？」

暑くなった顔はしばらく冷めなかった

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どういう世界観にしたいのか自分でもわからないけど
窓からって言うのは…こう
物語で男がお姫様を部屋から連れ出してくれそうなやつ(伝われぇ…)